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【鉄道模型をはじめよう!】#14 レイアウト(ジオラマ)のいろは

今日はこんな記事です

鉄道模型の楽しみの一つが「レイアウトの制作」で、鉄道模型の中で最大の醍醐味といえるでしょう。今回は、「レイアウト」とよばれるジオラマとは何かを、基本的なお話を解説していきたいと思います。レイアウトの主役・ストラクチャーについても解説しています。

レイアウトとは?ジオラマとは?

鉄道模型は車両だけではありません。動いてナンボの鉄道模型ですから、その”背景”にあたる建物や情景も、鉄道模型のひとつです。

鉄道模型では、山などの地形、建物(「ストラクチャー」といいます)、情景パーツなどを使ったジオラマのことを「レイアウト」とよんでいます。

一般的には「ジオラマ」と呼ばれていますが、鉄道模型ファンの多くは車両が動く前提のものを「レイアウト」と、車両を動かなさい前提のものを「ジオラマ」と使い分けている人が多いようです。

鉄道模型の楽しみの一つとして、レイアウト製作があるのは以前取り上げましたね。もちろん車両ありきのホビーではあるのですが、レイアウトは鉄道模型の世界をより華やかにするための”隠れた主役”なのです。

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さまざまな鉄道模型レイアウト

鉄道模型のレイアウトには、巨大なものからミニマムなものまで、さまざまな種類があります。

①固定型レイアウト

大きな台や板に線路やストラクチャーを固定して作り上げる方式です。最もリアルで巨大なものもふくめて自由自在につくりあげることができますが、その反面常設場所やメンテナンスの面で大きなデメリットも存在します。

巨大な床を確保できるレンタルレイアウト(後述)では、大半が固定型のレイアウトを採用しています。ポポンデッタのように2段構えにしているところも。

②分割式レイアウト

↑他の方の作例ですがこんなの

家の中でそこそこの規模で楽しみたい・・・そんなアナタにおすすめなのが分割式レイアウトです。

走行させるときだけ展開し、収納するときも多少コンパクトにでき、レイアウト製作も行いやすいです。複数人で作成して持ち寄って運転会として楽しむやり方もあります。TOMIXやKATOからは、分割式レイアウトの作成に便利なボードも発売されています。

その反面、立体的な配置が作りにくく、固定型と比べコンパクトとはいえ、それなりに場所を食うことには間違いありません。

この分割式レイアウトを特に推しているのがKATOで、国際規格「T-TRAK」の普及に取り組まれています。

③お座敷レイアウト・テーブルレイアウト

床やテーブルの上に組み立て式線路を敷き、固定しないで楽しむのは、「お座敷レイアウト」ともよばれます。レールを組み立てて走らすだけで手軽なので、ビギナーの方がはじめて楽しむレイアウトのひとつでしょう。

遊ぶときだけ組み立てるので、使用しないときの収納の面で有利ですが、地形などを作り込めないのでリアリティに欠けるのがデメリットです。また、組み立てと片付けの手間もかかります。

今販売されているユニトラックやファイントラック等のNゲージの線路の多くはお座敷レイアウトで使用できるように組み立て式となっています。

④マットレイアウト

TOMIXのジオラママットを使ったマットレイアウト

お座敷レイアウトは床が丸見えになってしまうのとケーブルがごちゃごちゃになるのが面倒です。そこで、お座敷レイアウトの下にマットを敷くことでリアリティ等を改善する方法があります。(当方では「マットレイアウト」と呼ぶことにします)

十年以上の前に、ある方が布を敷いてお座敷レイアウトをグレードアップする「敷き布レイアウト」を提唱されています。布を敷くだけでケーブルを布下に隠すことができるほか、色に合わせて雰囲気を手軽にチェンジすることもできます。

https://s-layout.com/

TOMIXからは、レールセットと組み合わせて使用できるジオラママットがあります。こちらもストラクチャーをポン起きするだけでリアリティが手軽にアップします。

⑤ミニジオラマ

このほか、走行を前提としないものもあります。その中でも安く手軽に作れるのが、「ミニジオラマ」です。

100円ショップで販売されているようなホビーケース等を活用し、展示を目的としたジオラマが作れます。数千円で作ることができるので、レイアウト工作入門にもオススメです。ミニジオラマを作ることができる子供向けの体験教室も各地で実施されているので、親子でチャレンジするのも良いでしょう。 お子さんの自由工作にもピッタリです。

⑥レンタルレイアウト

ビジネスの一環でレイアウトを設置しているお店もあります。このようなところは車両を自分で持ち込み、時間単位で線路を借りて走行させることができます。これを「レンタルレイアウト」といいます。

「レンタルレイアウト」は、専業で営業しているものから、鉄道模型販売店のサービスの一環で行われているものまで、全国各地にあります。家ではレイアウトを作って走らすことが難しい人でも、お金を払うことで手軽に楽しめる点が魅力です。

レンタルレイアウトについては、またの機会に解説したいと思っています。

レイアウトの主役 ストラクチャー&ジオラマ用品

そんなレイアウトになくてはならない存在なのが、「ストラクチャー」と呼ばれる建物や、ジオラマ用品です。

これらは、各種メーカーから完成品やキット製品が数多く出ているほか、自作することもできます。

完成品やキットでは、住宅をはじめ、各種ビル、工場、駅や車庫などの鉄道関連施設、商店など幅広い種類のストラクチャーが、KATO、TOMIX、グリーンマックス等の大手メーカーから発売されています。

さらに、レイアウトの脇役となるのが、人や車といったジオラマ用品です。せっかく街はできているのに人も車もなければゴーストタウンですよね。そこで、レイアウト用の人形や車、看板などさまざまなジオラマ用品が販売されています。とりわけトミーテックの情景コレクションや津川洋行などから豊富なジオラマ用品が出ていて、レイアウトを楽しく作ることができます。

また、地形については自作することにより作ることが一般的ですが、簡素な地形を作ることができるキットも各種発売されています。

まずは作例や技法を見てみよう

今日説明したように、レイアウト製作は非常に奥深い世界で、車両をいじって楽しむのとは違う楽しみがあります。

ぜひあなたもレイアウト製作してみませんか?

まずは、鉄道模型誌やネット上などで作例を見てみると良いでしょう。とくに鉄道模型趣味(TMS誌)はレイアウト製作の作例や技法が豊富で、非常に参考になります。

また、今年は残念ながら中止になるようですが、KATOが毎年高校生を対象とした「鉄道模型コンテスト」が実施されており、その作例を見てみるのもありでしょう。T-Trakをはじめとした分割式レイアウトの制作のいい参考になるでしょう。

この連載では、次回以降、レイアウト製作の方法や技法について、解説していきたいと思っています。

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【鉄道模型をはじめよう!】#13 トミーテック「鉄道コレクション」の遊び方

今日はこんな記事です

TOMIXを展開する大手メーカー・トミーテックが展開する”もうひとつのブランド”に「ジオコレ」があります。その中で、鉄道車両を製品化している「鉄道コレクション(鉄コレ)」というグループがあります。今日は、この鉄コレの遊び方を紹介していきます。

今日は、連載「鉄道模型をはじめよう!」の最新回です。今回は、トミーテック「鉄道コレクション」にスポットを当てます。

トミーテックのディスプレイモデル「鉄道コレクション」

トミーテックは、鉄道模型ブランドTOMIXを展開する大手メーカーですが、TOMIXとは別の鉄道模型ブランドとして「ジオラマコレクション」、通称「ジオコレ」を展開しています。

「ジオコレ」はNゲージまたはHOゲージにスケール化した製品群の総称です。製品ジャンルごとにシリーズが細分化されており、バスをモデル化した「バスコレクション(バスコレ)」、一般車をモデル化した「カーコレクション(カーコレ)」、トラックをモデル化した「トラックコレクション(トラコレ)」、トレーラーをモデル化した「トレーラーコレクション」、各種建物を展開する「建物コレクション」、情景小物を展開する「情景コレクション」など多岐にわたります。

https://www.tomytec.co.jp/diocolle/

その中で、鉄道車両をNゲージサイズ、つまり1/150で展開しているのが、「鉄道コレクション」、略して「鉄コレ」です。

鉄コレ製品のひとつ、名古屋市交通局3000形

「鉄コレ」は、TOMIXでは製品化されていない車種を中心に、TOMIXとは別のコンセプトで展開されているディスプレイモデルです。ディスプレイモデルではあるのですが、後述するように走行化パーツを取り付けることで鉄道模型として遊ぶことができるのが特徴です。

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鉄コレの特徴

「鉄コレ」とTOMIXでは製品スタンスに違いがあり、同じ会社ですがコンセプトは全く別のものであると言えます。

価格設定が概ね安価

ディスプレイモデルであるため、価格設定はオープンパッケージで1両あたり1,500円と安価です。4両編成で定価¥6,000であり、走行化パーツと合わせてもTOMIXの4両編成よりは安価で済ませられます。

中国製

鉄コレ製品は全て中国生産です。それに対し、TOMIXは一部アクセサリーを除き大半が日本製で、細部を見ると塗装・印刷などにクオリティの差が若干あります。

再生産がない

鉄コレ製品は一回きりの生産であり、TOMIXのように再生産が行われていません。ただしバリエーション展開が盛んなため、同じ色・形式の車両が車番違いで再登場することは多々あります。

ライト類は非装備

あくまで安価なディスプレイモデルとして発売されているため、TOMIXでは標準となっているヘッドライト・テールライトの他、オプションの室内灯の取り付けもありません。また、貫通幌も付いていません。

カプラーはダミーを除き全てアーノルドカプラーで、TNカプラーは公式には非対応です(取り付け部分があるため、取り付けは可能です)

豊富なラインナップが魅力

JRから私鉄まで、豊富なラインナップ

最初の頃は私鉄会社の古い車種が中心でしたが、現在はJRの車両から中小私鉄まで、幅広い車種が製品化され、最近では西武30000系や西鉄3000形など、現役車両の中でも比較的新型の車種も積極的に製品化されるようになりました。

現役車両のひとつ、叡山電車の「ひえい」

TOMIXでは広く網羅しにくい私鉄車両も数多くリリースされていて、とくに私鉄がメインの人にはグリーンマックスやマイクロエースと並んで重要なポジションになっている人も多いのではないかと思います。とりわけ鉄コレは通勤車両に特化していて、マイナーな車種まで網羅してくれるという面で存在感が大きいのです。

ブラインドパッケージとオープンパッケージ

オープンパッケージはこんな感じで販売されている

鉄コレは、中身の分からないブラインドパッケージの製品と、オープンパッケージのものがあります。オープンパッケージが主流にはなっていますが、ブラインドパッケージも定期的にリリースがなされています。

ブラインドパッケージのボックス

ブラインドパッケージは「第○弾」という製品名で、1ボックス10個入り。全10種+シークレットの内容で、シークレットが入っていない場合は1ボックスで全種揃うため、ボックスで購入する人も多いほか、タムタムやポポンデッタでは開封販売もなされています。

事業者限定商品について

上の「名古屋市交通局1400型」が事業者限定の鉄コレ。製造はトミーテックだが販売は名古屋市交通局が担当し、地下鉄の各駅等で販売がなされた。

このほか、鉄コレには一般流通の商品とは別に、「事業者限定商品」があります。これは、特定の鉄道会社や関連会社、卸問屋などが販売元になり、特定の場のみで発売される形態の商品です。ウェブ通販限定の商品もあります。

この中で阪急と京阪は毎年事業者限定の鉄コレをリリースしていて、沿線の駅・系列店舗や各種イベント[1]日比谷公園での鉄道フェスタ等で販売がなされます。販売数や入手場所が少ないことから、完売後はプレミア価格で中古取引されるものも多々あり、僕はこの発売形態は嫌いです[2]とくにこの2社は名古屋での発売箇所が一切なく京阪に至っては通販もないという点で否定的にならざるを得ません

鉄コレの動力化

先述したように、鉄コレ製品は別売の動力ユニットトレーラー化パーツを用いることで、他社Nゲージと同じように走行させることができます。製品パッケージに、使用する動力ユニット・トレーラーパーツの品番が記載されています。これらの走行化パーツは鉄コレ製品を取り扱いお店で購入できます。

動力ユニットはフライホイールも入っていて、TOMIXのユニットほどではないですが、スムースな走行が可能。トレーラーパーツは、T車用のパーツで2両分の金属車輪と交換用のアーノルドカプラーとウエイトが付属しています。

動力ユニットの例(TM-08R)
トレーラーパーツの例(TT-04R)

例えば、4両編成の場合は、動力ユニット1つと、トレーラーパーツ(大半はTT-04R)が2個(3両分)必要になります。

動力車はもとの床板から床下機器パーツを動力ユニットへ移植し、動力ユニットを車体に装着するだけ。T車も、車輪とカプラーを交換してウエイトを追加するだけ。初心者でも手軽に交換できるため、初めての鉄道模型としても問題はないでしょう。

まとめ

今回は、「鉄コレ」こと「鉄道コレクション」について解説しました。

名前の通りコレクションするだけでなく、実際に走らせて楽しむこともできる魅力は大きいですよね。

みずほちゃん
みずほちゃん

毎月コンスタントに製品がリリースされているので、気になるのがあったら買ってみてくださいね。

脚注   [ + ]

1. 日比谷公園での鉄道フェスタ等
2. とくにこの2社は名古屋での発売箇所が一切なく京阪に至っては通販もないという点で否定的にならざるを得ません
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【鉄道模型をはじめよう!】#12 Nゲージの連結器「カプラー」とは?

今日はこんな記事です

鉄道模型(Nゲージ)では、連結器のことを「カプラー」とよんでいます。今回は、Nゲージのカプラーについて解説していきます。標準のアーノルドカプラーからTNカプラー、KATOカプラーまで、各種の形状や特徴だけでなく、互換性についてもみていきたいと思います。

Nゲージの連結器「カプラー」

一ヶ月ぶりの「鉄道模型をはじめよう」連載

今回は、Nゲージ車両の連結に必須となる「カプラー」を解説します。

鉄道模型では、車両の連結器のことを「カプラー」と称しています。このカプラーがないと、車両を繋げることができません。2両以上で走行させるための必須アイテムです。

なお、ダミーカプラーなる、名の通り連結機能がダミーで見た目のみのものもありますが、今回は連結機能を有するもののみに絞って解説したいと思います。

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主なカプラーの種類

アーノルドカプラー(各社)

連結機能が広いのが残念だ

Nゲージのスタンダードカプラーとなっているのが、「アーノルドカプラー」です。Nゲージ黎明期に、関水金属(KATO)を含む当時の3社の会合で、標準規格として決まったものです。ドイツのNゲージメーカー・アーノルトがもともと採用していたものだったのでこの名が付いています。

見た目はコの字の形状で実物に即したものではないものの、取り扱いが非常に簡単で、壊れにくいのが利点です。自動連結・自動開放にも対応しています。

その反面、見た目がリアリティでないことや、連結間隔が広いことが大きなデメリットです。

機関車やマイクロエースの一部製品を除き、基本的に台車マウントになっています。

後述する各社のカプラーが普及している現在でもデファクトスタンダードなのには間違いなく、各社の製品で標準装備となっています。

Mカプラー(TOMIX)

TOMIXの電気機関車・ディーゼル機関車にはアーノルドカプラーから派生した「Mカプラー」が標準装備となっています。

カプラー内にマグネットを仕込むことで、開放ランプ付きレール(M70)上で自動開放ができるギミックを有しています。

もちろんアーノルドカプラーと互換性があり、自動開放以外の使い方は普通のアーノルドカプラーと同じです。

古い製品は台車マウントでしたが、現行製品はすべてボディマウントとなっています。

TNカプラー(TOMIX)

密連形
蜜自連型
TNカプラー密連形を装着した733系
TNカプラーは先頭車同士の連結間隔が狭くて良い
こちらは蜜自連タイプ。

「TNカプラー」は、TOMIXが発売している見た目に即した独自のカプラーで、密連と蜜自連・自連の2タイプがあります。

どちらもボディマウント・伸縮機能に対応していて、連結間隔を狭くすることができる点がメリットです。確実にはめ込む構造のため、KATOカプラーNのように勝手に連結が外れるようなことはありません。

4桁の品番で販売されている汎用のもの以外に、車両に応じて形状やカラーを変更した専用のものがオプションパーツで出ています。

ボディマウントタイプは床板にTNカプラー取付部のある車両であれば大半の車両に使用できます。このTNカプラー取付部はTOMIXの車両だけでなく、同社の鉄コレ製品、マイクロエース、グリーンマックスの製品にも装備されているものがあり、TNカプラーを装着できます。

このTNカプラーは電車・気動車の先頭車とHG(ハイグレード)・PG(プログレッシブグレード)製品に標準装備となっていますが、標準装備でなくても別売オプションで取付可能です。PG製品[1]クルーズトレイン「四季島」と「瑞風」のカプラーは通電機能も有しています。

また、見た目がいいので加工してKATO製品に取り付ける方も多くいらっしゃいます。

また、ボディマウントだけでなく、アーノルドカプラーからの交換に適した台車マウントタイプもあります。こちらはKATO製品などでもアーノルドカプラーポケットがあれば使用できます。

KATOカプラー(KATO)

KATOカプラーN

「KATOカプラーN」は、自連型の独自カプラーです。自連型の形状はしていますが、大味なつくりです。台車マウントで、アーノルドカプラーポケット用のAタイプと、20年ほど前の製品の補修用のBタイプがあります。

自動連結機能を有している分、TNカプラーのように確実にはめ込まないため、ユルユルになって走行中に連結が外れることがあることがデメリットです。

KATOナックルカプラー・マグネマティックカプラーと互換性があります。

とはいえ、安く手に入ることなどが魅力の一つで、手軽にアーノルドカプラーから交換できる点が素晴らしいです。

TOMIXのユーロライナーに取り付けた例
KATOカプラー密連形
KATOカプラー密連形を装着したE233系
KATOカプラー密連形の連結間隔もリアルである
台車マウントのBタイプはこんな形状で、ベロタイプとも呼ばれる

密連形のKATOカプラーで、伸縮機能付きのボディマウントタイプと、台車マウント(KATOカプラーN同様AタイプとBタイプがある)の2種類があります。

どちらのタイプも、連結間隔が短くなるメリットがあり、安価なためよく使用されています。

本来の密連形連結器の部分はダミーとなっており、連結器下のコの字になっている電気連結器(もどき)で連結します。カチッと嵌るため勝手に連結が外れることはありません。

構造上、やはり見た目に難があるため、加工してTNカプラーに交換する人も少なくありません。

KATO製品の電車・気動車製品の多くの車両でボディマウントタイプが標準装備となっています。標準装備のKATOカプラーはAssyパーツとして入手可能です。

KATOカプラー密連形#2
フック無で#2と互換のある製品の例(221系)

ダミー電蓮のない密連形カプラーで、TNカプラーに近い構造となりました。KATOの一部車両に対応しています。

「KATOカプラー密連形(フック無)」と表記されているものも、これの一種です。従来のフック(ダミー電連)のあるKATOカプラー密連形とは、互換性はありません。

KATOナックルカプラー(KATO)

KATOナックルカプラーを装着したEF65
KATOカプラーNと互換がある

KATOの米国型車両で採用された自連タイプのカプラーで、日本型の機関車にも採用されるようになりました。ボディマウントで、機関車車両に付属品として入っています。

KATOカプラーNと比較して飛躍的にリアルになっており、KATOカプラーNと同様自動連結に対応し、互換性もあります。

マグネマティックカプラー(KATO)

ケーディ社が開発した自連タイプのカプラーで、日本ではKATOが輸入代理店となっています。

名前の通り磁石を使用し、専用のレール上で自動開放が可能。機能的にはTOMIXのMカプラーに似ていますが、アーノルドカプラーとは互換性がない一方で、KATOカプラーN・KATOナックルカプラーと互換性があります。

マイクロカプラー(マイクロエース)

ボディマウントタイプの電車・気動車用のカプラーで、密連タイプと蜜自連タイプがあります。

TNカプラーと取り付け方は一緒で、TNカプラー取付部に付けられます。マイクロエース車両のほか、TOMIX・グリーンマックス製車両でも取付可能。ただし、TNカプラーとの互換性はありません。

連結間隔はTNカプラーに比べ、やや広めです。また、遊びが少なくやや貧弱な構造です。

とはいえ、TNカプラーよりは値段が手頃なのが魅力です。

ドローバー(グリーンマックス)

グリーンマックス車両の先頭車同士を接続するために付属されているのがドローバーです。

使い勝手などの面からイマイチで、TNカプラーを使用するユーザーが大半です。

一般販売はされていませんが、Assy扱いとしてグリーンマックス・ザ・ストアーで購入できます。

GMナックルカプラー(グリーンマックス)

グリーンマックスの自連タイプカプラーで、一般パーツとして販売されています。

外見はKATOナックルカプラーより更にリアルで、見た目重視のカプラーです。その反面、自動連結や自動開放は非対応で、使い勝手にはやや難があります。KATOの自連タイプカプラーとは互換性があるようです。

改造してTOMIXやKATOの機関車に取り付けると、デフォルトよりリアリティがアップするので、見た目重視の人におすすめしたいナックルカプラーです。

新幹線のカプラー

以上の解説は、在来線・私鉄車両を前提としたものです。

一方の新幹線にも、もちろんカプラーは付いていますが、これは在来線等のものとは形状やギミックの異なったものが多いです(一部アーノルドカプラーのものも存在します)

新幹線には全周幌が付いており、それをできるだけ再現する必要性があるためです。

新幹線のカプラーについては詳しく書きません。なぜなら、既に詳しく解説をされているサイトがあるためです。新幹線のカプラーについては、以下のサイトの解説を参考にされてください。

http://www.speedsphere.jp/RailRoad/Shinkansen/TecModelCoupler02.aspx

http://www.speedsphere.jp/RailRoad/Shinkansen/TecModelCoupler03.aspx

密連と自連と蜜自連

主なカプラーには「密連」のものと「自連」のものがあることにもうお気づきでしょうか?

「密連」は「密着連結器」の略で、JRの電車車両に標準的に使用されている連結器です。

JRの電車の多くは密連形連結器を備える(JR東日本E231系)
増解結の多い車両は電気連結器が下に付いていることが多い。写真のJR東海313系は2段式であるが、1段式のものもある。

一方の「自連」は「自動連結器」の略です。こちらは、電車を除く車両に一般的に使用されている連結器です。気動車などは「密着自動連結器」、略して「蜜自連」が使用されています。また、私鉄でも密連形ではなく自連タイプの連結器を採用しているところもあります。

50系客車の自連型連結器
上から見るとこういう形状になっているのがわかる(叡山電鉄700系)

ボディマウントと台車マウント

この285系にはKATOカプラー密連形が付いているが、先頭側はボディマウントで、中間側は台車マウントとなっている。

Nゲージのカプラーには、「ボディマウント」「台車マウント」の2種類の取り付け方があります。

ボディマウントは、床板などにカプラーを装着固定しているもので、連結間隔の短縮化などのメリットがあります。その反面、ボディマウントカプラーは高価な傾向です。

いっぽう、台車マウントは台車にカプラー部が付いています。連結間隔は広くなりますが、取り付けが容易であることや、交換用のカプラーが安価だというメリットがあります。

まとめ:カプラーの互換性に注意しよう

今日は、カプラーについて簡単に説明しました。

やはり最も気をつけたいのは、カプラーの互換性ですね。基本的に、メーカーオリジナルのカプラーは、アーノルドカプラーや他社のカプラーとは互換性がないと思っておくといいでしょう。

同じ車種でもメーカーによってカプラーが異なり繋げることができない物も多いですので、購入される際はどんなカプラーが使われているのかにも注意してくださいね。

脚注   [ + ]

1. クルーズトレイン「四季島」と「瑞風」
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【鉄道模型をはじめよう!】#11(番外編)2019年のNゲージ動向

今日はこんな記事です

鉄道模型をこれからスタートしようと思っている方へ読んでいただきたい「鉄道模型をはじめよう!」の連載を再開しました。前回から1年が経ってしまいましたので、今回は去年、2019年のNゲージの動向を振り返り、簡単にですが解説したいと思います。

「鉄道模型をはじめよう!」連載再開

旧ブログからの記事移転が一段落ついてきましたので、1年ほど休載していました鉄道模型ビギナーさんへ贈る「鉄道模型をはじめよう!」シリーズの連載を再開しようと思います。

過去に連載として公開した全10回の続きを、シーズン2ということにしてお話を続けていきたいと思います。

これから鉄道模型を始めようかと思われている方は、過去公開しましたシーズン1をまず先にご覧ください。

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今日のテーマと今後の更新予定

「鉄道模型をはじめよう」の連載は、過去の連載と同様、月2~3のペースで更新していこうと思っています。

今日は、前回から1年空きましたので、特別編として、去年2019年のNゲージ業界の動向を解説したいと思います。

■今後の更新予定

【第1章 鉄道模型のABC】

#01 鉄道模型と鉄道玩具(おもちゃ)の違いって?
#02 鉄道模型にはどんなスケールがあるの?
#03 鉄道模型の楽しみ方

【第2章 Nゲージを始めてみよう】

#04 Nゲージのメーカーたち
#05 Nゲージのレールについて
#06 パワーパック(コントローラー)について
#07 スターターセットから始めよう!(走行に必要なものは?)

#08 Nゲージはどこで買うの?

#09 実際に走らせてみよう!

#10 鉄道模型はメンテナンスが命!

#11 2019年のNゲージ動向 ←今日ココ

#12 Nゲージのカプラーについて

#13 鉄道コレクションの遊び方

#14 レイアウト(ジオラマ) 基礎編

#15 レンタルレイアウトへ行こう!

#16 レイアウト(ジオラマ) ミニジオラマを作ってみよう!

以下、企画中・・・。

意欲的な新製品が続々

■各社の動向

2019年は新製品に恵まれた年となりました。

ここ数年TOMIXや鉄コレといったトミーテック勢から、これまで同社で製品化されてなかった車両が続々と製品化されています。去年はJR西日本の定番車両で新快速を中心に活躍する223系2000番代が製品化されトピックとなりました。その完成度も高く、売れ行きは好調です。同じくJR西日本の車両では、関空特急「はるか」用の281系もついに登場し、バリ展でキティ塗装まで続々と出す勢いっぷりです。TOMIXでは、KATOなど他社が先行するもココ最近再販がなされていない車両が多いことは特筆に値します。

https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98327.html

KATOからも積極的な製品化が行われました。なかでも、JR四国2000系は製品化発表時から大きな話題となり、発売後即メーカー完売する勢いとなっています。また、 285系や313系50000番台などリニューアル再生産も積極的に行われています。

https://www.katomodels.com/product/n/jrs_2000

マイクロエースやグリーンマックスは発売済の形式のバリエーション展開が中心です。ただしGMは関東私鉄などの新型車両を製品化するなど、話題車種の新規追加にも力を入れています。また、GMでは前面方向幕の点灯が標準装備となり、京急を皮切りに、順次リニューアルが進んでいます。

その他では、ポポンデッタがJR九州305系で電車に参入。度重なる延期や初期不具合があったのが悔やまれるところです。

https://popondetta.com/maker/?p=261

■ラッピング車両や豪華列車が登場

去年は各社”限定品”を銘打った製品が数多く登場しました。とくに、ラッピング車両は既存製品のバリ展で済むため、各社から続々と製品化されました。E233系0番台の記念ラッピングのように複数社で競作となったものまで登場しています。

なかでもラッピング車両に力を入れていたのがグリーンマックスです。阪神や京急を中心に私鉄車両のラッピング車両が多かったのが印象に残っています。

京急セガトレインもそのひとつ。とくに京急はリラックマやすみっコぐらしなどラッピング車が豊富だ

その一方で、クルーズトレインなどの豪華列車や観光列車の製品化にも恵まれました。とりわけ「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」はTOMIXとKATOの競作となり「四季島」「ななつ星」では先行していたKATOが後攻に。蓋を開けてみれば、先行したTOMIXはプログレッシブグレードの力を発揮して内装やライトギミックなど細部まで凝った作りに、後発に回ったKATOは外観をビシッと決めてきてコストパフォマンスの高い製品に仕上げてきて、予想通り両者ハイレベルなクオリティになっています。

瑞風はTOMIX(左)とKATOがここ数年ではハイレベルな競作となった

レイアウト関連も充実

2019年は、レイアウト関連もまた充実しました。

TOMIXからは、高架関連のアイテムが更に充実。京急蒲田のような立体要塞までも、ついにNゲージの世界でも手軽に楽しめるようになったのです。

https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/3260.html

一方のKATOでは、貨物駅を手軽に再現できるプレートセットが発売。これまでありそうでなかった貨物駅をお座敷レイアウトでもすぐ再現できるようになったのは、ぜひとも歓迎したいところです。

https://www.katomodels.com/product/n/freight_depot

新製品だけではありません。TOMIXの黎明期からある既存ストラクチャーや、グリーンマックスのストラクチャーキットも次々とリニューアル再生産がなされました。

今年こそNゲージをはじめよう

ということで、2019年の動向を簡単ですが解説しました。

今年も注目製品が数々登場するものと思われます。

みずほちゃん
みずほちゃん

今年こそNゲージをはじめてみませんか?

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【鉄道模型をはじめよう!】#10 鉄道模型はメンテナンスが命!

★次回記事・バックナンバーはこちらから 

今年一発目の鉄道模型ビギナーさん向けの解説シリーズ、今回はNゲージのメンテナンスについて解説します。

なぜメンテが必要なの?

■ギクシャク走行を防ぐ

鉄道模型はパワーパックからの電気をレール・車輪を通じて動かしています。

そのため、電流が経由するレールと車輪は汚れが溜まりやすいのです。

汚れが溜まったまま走行させると、

  • スムースに走らず、ギクシャクする
  • 手で押さないと発進しない
  • ライトや室内灯がちらつく、ないしは点灯しない

などの走行不具合が生じてしまいます。

 

鉄道模型において、メンテナンスは必須事項なのです。

■必須アイテム「ユニクリーナー」「綿棒」


鉄道模型のメンテナンス・清掃に欠かせないのが、KATOの「ユニクリーナー」です。
このユニクリーナーが一つあれば、レールと車両、どちらの汚れ取りも可能になります。鉄道模型メンテナンスにおいて、必須のアイテムです。


TOMIXからも「レールクリーナー」が出ていますが、中身はほぼ同じで、ユニクリーナーのほうが大容量かつ安価なのでユニクリーナーをおすすめします。

ユニクリーナーが各店在庫切れのため、お急ぎの方はTOMIXレールクリーナーを購入ください。ユニクリーナー再入荷が確認取れ次第リンクを貼り替えます。

[鉄道模型]トミックス 6402 レールクリーナー

価格:520円
(2019/1/21 09:08時点)
感想(1件)

一部で薬局で手に入る無水エタノールを推奨している人もいます。確かに有機溶剤という点は同じですが、無水エタノールのほうが強力で、場合によっては車両やレールを痛めてしまうこともあるようです。

“餅は餅屋”ということで、やはり専用のものを買うのがベストでしょう。

 

また、100円ショップなどで購入できる綿棒も必須アイテムの一つです。レールの清掃や、トレーラー車(=モーターのない車両)の清掃に便利です。汎用のタイプでもいいですし、車両クリーニング綿棒など、KATOなどから 専用の綿棒も出ているのでいろいろ試してみて使いやすいものを選ぶといいでしょう(硬めで汚れのわかりやすい白色が無難です)

 

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レールのメンテナンス

■オーソドックスなやり方

オーソドックスなレールの清掃方法は、ユニクリーナーを綿棒に浸し綿棒でゴシゴシ擦る方法です。

汎用綿棒でも良いのですが、KATOから「線路クリーニング綿棒」という大型綿棒が出ていて、そちらですと2本いっぺんにやれるのでとっても楽に掃除できます。
そして、そのKATOの線路クリーニング綿棒は、実の正体は医療用綿棒で安く購入できるというのも以前紹介しています。

★過去記事:【押入レイアウト】KATOの「線路クリーニング綿棒」、実は医療用綿棒だった!?

★商品リンク:メンティップ綿棒を買う

レール清掃で厳禁なのは、ヤスリで汚れを削ってしまうことです。現在の洋白製レールではかえってレールを痛めてしまい動作不良の原因となるのでやってはいけません。

かつてTOMIXから出ていたクモヤ193クリーニングカーも同様の方式なため、これもNGです(※トレーラー台車に履き替えて普通に走らすだけならOK)

■レールクリーニングカーの活用

手が届きにくい範囲には、TOMIXから出ている「マルチレールクリーニングカー」がおすすめ。

レールクリーニングカーはクリーナーを使う湿式と、ヤスリを使う乾式の両方を一台でこなせます。他の動力車と繋げて走行させるタイプで、普段の清掃は湿式、汚れのひどいときは乾式と使い分けができる優れものです。

TOMIXよりは機能が限られますが、津川洋行からもコンパクトなレールクリーニングカーが出ています。

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(2019/1/21 09:17時点)

■今春発売!ポポンデッタ「クイックレールクリーナー」

先日、ポポンデッタから「クイックレールクリーナー」の製品化発表がなされました。

これはペンタイプの形状をしていて、軸先が太いので2本あるレールを一気に拭くことができるというもののようです。替芯も発売されるので、何度でも使用できるのもウリといえます。

今年5月発売予定。自分も一本買ってレビューしたいと思ってます。

 

[鉄道模型]ポポンデッタ 1302 クイックレールクリーナー(ペン型)

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車両のメンテナンス

■トレーラー車のやり方


モーターの入っていないトレーラー車の場合は、ユニクリーナーを細い綿棒に浸し、車輪をくるくる回しながら車輪をこすります

■動力車の簡単なやり方

動力車の場合、いろいろな方法がありますが、初心者の方でも簡単にできる方法をご紹介します。

①ティッシュペーパーを四つ折りにして、レールの上に載せます。レールはパワーパックと接続しておきます。
②レールの上に載っている部分にユニクリーナーを垂らして、パワーパックの速度ダイヤルを回します。

③リレーラーから動力車をレールに乗せてティッシュのところまで走らせ、そこまで来たら車両を手で押さえつけて通電させた状態のまま、片側の台車部分をグリグリユニクリーナーの染み付いた部分にあてつつ車両を前後させます。

このやり方は台車を分解する必要がなく、初心者の方でもやりやすい方法です。

■津川洋行「ソフト君」

津川洋行の「ソフト君」シリーズは手軽に車輪清掃ができるアイテムとして定番です。


「ソフト君N」は動力車用で、レールから集電してスポンジ上で車輪を回すことにより、汚れを除去します。


「ソフト君2N」はトレーラー車用で、手で転がして汚れを除去できます。

[鉄道模型]津川洋行 (N) 12506 ソフト君2型N(レールクリーナー付)

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■TOMIX「マルチ車輪クリーニングPCレール」

TOMIXの「マルチ車輪クリーニングPCレール」は、車両を往復させるだけで車輪清掃ができます。

マルチレールクリーニングカー同様、乾式と湿式を選択でき、車輪清掃しないときは直線レールS140PCと同じになるので、固定式レイアウトをお持ちの方にうってつけです。

■キーキーと異音がしたら・・・

長期間走らせていると、キーキーとかすれたような異音がするときがあります。このようなときは台車のギヤの部分の油が不足しています。


油不足のときはKATOの「ユニクリーンオイル」を台車や動力ユニットのギヤの部分にほんの数滴垂らしてあげることで走行性能が改善することがあります。

また、呉工業の「コンタクトスプレー」を使用されている方もいて、効果があるそうです。

一回でも走行したらメンテナンス!

鉄道模型は、メンテナンスが充分になされないと性能が発揮できません。

一度でも走らせたら必ずメンテして長く動かせるようにしてあげてくださいね。

 


 


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【鉄道模型をはじめよう!】#09 走行編!Nゲージを走らせてみよう!

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鉄道模型ビギナーさん向けの解説シリーズ、今回はクリスマスに合わせて、Nゲージを走らせる方法について解説します。

スターターセットを開けてみよう

クリスマスでNゲージのセットをプレゼントで貰った、あるいは来年のお年玉で買うという予定の方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

今回はこの前解説したオールインワンであるスターターセットを開封し、走行させるまでをご紹介します。

スターターセットには、車両を走らせるのに必要なアイテムが全て揃っており、これひとつで遊べるようになっているのは以前解説したとおりです。

 

なお、スターターセットの新しいのを用意できなかったので、今回使用したスターターセットは別のパワーパックや、かなり古いレールも使用していますが、遊び方は基本的に同じです。今回はTOMIXの例で説明していますがKATOでも手順はほぼ同じです。

 

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レールを接続する

まずはレールをエンドレス状に接続します。


KATOもTOMIXも水平につなげばOKです。KATOの場合はフィーダー線路を直線部分に組み込む必要があるので注意してください。


こんな感じでTOMIXならC280、KATOならR315の半径のエンドレスレイアウトになります。

パワーパックの準備と配線

レールを接続ができたら、お次はパワーパックの準備と配線です。


まずパワーパックの進行方向スイッチが中間になっていることと、スピードダイヤルが最小になっていることを確認します。


フィーダーケーブルをパワーパックに接続してください。



KATOの場合はフィーダー線路のケーブルをそのまま繋ぎます。TOMIXの場合は付属のケーブルをパワーパックと接続した上で、適当なレールの窪みのある箇所に挿し込みます。

レールの配線ができたあとで電源ケーブルは繋ぎましょう。

車両を入れよう

車両をレールに乗せるには、「リレーラー」を使用します。

モーターのないトレーラー車はリレーラーに載せるだけでレールに載せることができます。動力車はリレーラーに置いて指で押しながら滑らせるようにしてレールに乗せてください。

 



車両の連結はコの字型の連結器(アーノルドカプラーといいます)であればそのまま突き当てるだけでOK。TOMIXの新幹線もそのまま突き当てます。
KATOの電車についているKATOカプラーの場合はカプラーの向きを調整した上でカチッと音がするまで突き当てます。

 

いよいよ走行!

これで走行の準備はできました。


パワーパックの進行方向スイッチをどちらかに入れ、スピードダイヤルを少しづつゆっくり回していきます

動力やレールが正常な場合はダイヤルを回すと走り始めます。これで走行しない場合はレールやフィーダーの接続を確認し、これでもだめな場合、新品であれば初期不良の可能性が大きいのでお店に相談しましょう。

 

模型は時速に換算すると実車の新幹線以上のスピードを出すことが可能ですが、リアリティの話以前に脱線や車両故障の原因となってしまいます。

実車に見合った速度で模型を走らすことを「スケールスピード」と言います。パワーパックのスピードダイヤルの真ん中に来る前に大体の車両はスケールスピードに達するので、パワーパックのスピードダイヤルの真ん中から右にあまり回さないようにしましょう。


あとは眺めたり停車発進を楽しんだり写真を撮るなり、皆さんの好きな楽しみ方で楽しみましょう(∩´∀`)∩

後片付け

車両を撤去したら、準備とは逆の手順で片付けていきます。

レールの外し方ですが、TOMIXはそのまま水平にまっすぐ引っ張ればOKですが、KATOの場合はへの字状に折ることで外れます。外し方に相違があることに注意です。

まとめ

今回は簡単ですが、Nゲージを走らせるまでを解説しました。

おもちゃであるプラレールと同じようにシステマチックにできているので、準備も後片付けも簡単です。

冬休み・年末年始の合間に、思う存分遊んでみてくださいね。

 

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【鉄道模型をはじめよう!】#08 Nゲージはどこで買えるの?おすすめ店舗はこれだ!

 

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鉄道模型ビギナーさん向けの解説シリーズ、クリスマス商戦に合わせて他の記事より優先的に更新しています。

今回はいよいよ購入編、Nゲージの販売店について解説します。

実店舗とネット通販

鉄道模型の世界でも買い方は様々で、実店舗かネット通販か、新品か中古か、定価か割引価格か、など幅広い買い方ができます。実店舗とネット通販はどちらを選ぶのが良いのでしょうか?

■実店舗

実店舗にはチェーン店と個人店の2つに大別されます。

チェーン店定価から2〜3割引の価格で販売しており、品揃えの面でも有利なほか、他店舗やそのチェーンの配送センターからの在庫品取り寄せが迅速、定休日を基本的に設定せず買いに行ける日を選びやすいなど、そのメリットは多いです。
そのかわり割引販売なので人気商品の品切れも個人店より当然早くなるので注意が必要です。

 

一方の個人店には割引販売を行っているお店と、定価販売のみ行っているお店があります。鉄道模型専門店から総合ホビーショップまでお店の規模も幅広いです。

店員は知識が豊富で、何でも相談に乗ってくれるところがありがたいところです。商品の検品・試走も基本的にできるので安心して買えます。
割引店で完売した商品も残っていることも多く、穴場となることも多いので個人店の存在も侮れません。

定休日や営業時間は事前に調べていく必要があるのと初心者には入りにくいお店があるのがデメリットですが、勇気を持って入って見るのが一番です。

■ネット通販

ネット通販は場所や時間にとらわれることなく購入ができるのがやはり最大のメリットです。実店舗が近所にない場合は大きな味方になってくれます。

人件費が少なくて済むぶん、実店舗よりも安価に買うことも可能です。楽天市場やヤフーショッピング等で上手く買い物すればポイントでお得に買えたりもします。

実物を見てから買うことができないため、初期不良(箱潰れ、走行不良、ボディ傷など)が起きた際の対応が面倒になってしまうのが痛いですね。

新品と中古

鉄道模型店、と一口で言っても、新品中古があります。

新品は当然ですが未開封なので綺麗で、すぐ使用することが容易です。初心者の方が最初に買う模型は新品がおすすめです。

 

一方の中古は商品によって状態が異なり、未開封のほぼ新品のものから故障状態のジャンク品まで様々です。
各店舗では店ごとに独自のランク付けがなされています。中古品は安く手に入ることができる点が魅力なのです。

中古で動く車両を探す場合、お店によって変わりますが基本的にA~Bランクであれば問題なく走らせられる物が手に入ります。
ジャンク品はパーツ取りに使用されることが多く、基本的に車両1両単位のバラシ販売です。

安く手に入るので、構造を理解するのに分解する練習台にもしやすいので、新品を買いつつ中古も並行で買っていくとメンテナンスとかをよく勉強できますよ。

中古品を選ぶポイントは、また来年別に紹介いたしましょう。

良い店を選ぶポイント

良いお店を選ぶときは、以下の基準で選ぶと良いでしょう。

■対応の良いお店

実店舗にしろネット通販にしろお店の対応の良し悪しがやっぱり最終的にお店選びに繋がってしまうので。一回だけでなく何回も通い実際に買ってみて初めてそういうところは判断がつくかと思います。

■知識の豊富な店員がいる

一部のチェーン店舗では鉄道模型に明るくないアルバイト店員などがいるお店もあります。やはり知識が豊富な店員の方がいろいろアドバイスをくれたり故障時の交換パーツなどを教えてくれたりもします。

■割引店と定価店一つは必須

メインで購入するお店は割引店でも大丈夫だと思います。しかし、人気商品や話題の新製品などは割引店から売れてゆきます。

もし割引店で完売してしまったときの保険として、定価販売の個人店も1〜2つは抑えておくと良いでしょう。

■すぐ駆け込みできる”駆け込み寺”

自宅で工作しているときに足りないパーツが判明するときや、走らせているときに急に故障してしまった、ということも鉄道模型をする上では出てくるシーンです。

そういったときに、家から行きやすくてすぐパーツ等が調達できる”駆け込み寺”を作っておくといいですね。

イチオシのお店はここだ!

中古店を含めると様々なお店が存在する鉄道模型店ですが、今回はこれからNゲージを始める上で誰もが安心してNゲージを買えるお店をいくつかご紹介してみます。

■ジョーシン(Joshin)<実><ネット>

関西資本の家電量販店チェーンですが、「キッズランド」ブランドでホビー商品もかなり力を入れており、鉄道模型についてはほかのチェーンと比べても段違いの品揃え・取扱いメーカー数を誇ります。関西・東海エリアの鉄道模型ファン御用達。主要Nゲージは定価2割引です。

実店舗はジョーシン店舗にキッズランドコーナーがあるほか、大阪日本橋と名古屋大須には「スーパーキッズランド」という専門店があり、このスーパーキッズランドは地域No.1の品揃えを誇ります。

ネット通販は「Joshin Web」で、楽天市場やヤフーショッピングにも出店しています。
[link url=”https://joshinweb.jp/servlet/emall.odr_wp?SHP=0&PID=top” title=”Joshin webショップ – ジョーシンの公式通販サイト” content=”家電・PC・ホビーの大型専門店ジョーシンの通販サイト「Joshin webショップ」。家電、音楽/映像ソフト、TVゲーム、鉄道模型など幅広いジャンルの商品をweb価格でご提供。最短翌日お届け。安心の長期修理保証制度などアフターサービスも万全。”]

■タムタム<実>

岐阜に本店を置く「ホビーショップタムタム」は総合ホビーショップチェーンで、チェーン店では最安の定価3割引がウリです。

全国津々浦々に店舗を置いており、秋葉原のような都心から、豊橋や四日市のような郊外まで幅広く出店しているので実家から通いやすい方も多いのではないでしょうか?

首都圏はジョーシンが少ないので、メインのお店をタムタムとしている方が多いようです。
[link url=”http://www.hs-tamtam.co.jp/” title=”ホビーショップ タム・タム(TamTam タムタム) | 鉄道模型・プラモデル・ラジコン・ガン・ミリタリー・フィギュア・ミニカー 玩具(おもちゃ) の通販サイト” content=”ラジコン,鉄道模型,プラモデル,モデルガン,組立工具まで、玩具の通販ならホビーショップタムタムへ。定番商品から最新モデルまで、品数豊富に取り扱えております。お得なセールも随時実施中。”]

■ポポンデッタ<実><ネット>

こちらは鉄道模型専門店のチェーンで、ジョーシン同様定価2割引です。レンタルレイアウトを併設しているため、買ってすぐに走らせて遊べるのが特徴なほか、中古コーナーも完備しているため新品と中古をまとめて比較することも可能。

本店の秋葉原やなどの路面店のほか、各地のイオンモールやアリオなどのモール街にも積極的に出店していて、敷居の低さは大きなメリットです。また、全店動作確認してから購入できます。店員の対応や支払方法等は店舗でまちまち。

ネット通販はあまり力を入れておらず、実店舗へ行くのがおすすめ。
[link url=”https://popondetta.com/” title=”鉄道模型(Nゲージ)と鉄道書籍の新品中古ショップ/ポポンデッタ” content=”鉄道模型(Nゲージ)の新品中古と鉄道雑誌・時刻表・鉄道書籍の古本屋、中古鉄道ビデオ店。KATOやTOMIX、マイクロエース、グリーンマックス等全てのNゲージメーカー品取扱。”]

■ホビーランドぽち<実><ネット>

中古専門店ですが、充実した在庫量とジャンクのバラシ車両で有名なお店です。
主要都市に出店しています。値付けは高めですが、なかなかレアなものもあったりするので侮れません(笑)

ネット通販も行っていて楽天市場で買えるのは嬉しいですね。
[link url=”http://hobbyland-pochi.net/” title=”ホビーランドぽち/鉄道模型(Nゲージ・HOゲージ)&TOYの通販・買取” content=”中古鉄道模型Nゲージ、16番(HO)、ニューホビーやTOY関連商品の通販売店「ホビーランドぽち」。新入荷商品はほぼ毎日更新。また、出張買取・店頭買取・送付買取の業務も行っています。”]

■グリーンマックス・ザ・ストアー<実>

東京・名古屋・大阪にあるグリーンマックス子会社のお店。GM製品だけでなく他社製品の取扱もありますし、GM製品の補修パーツが豊富です。GM製品は定価、他社は基本2割引でポイントカードあり。

GM製品が多く出ている私鉄ファンの方は要チェックです。
通販店はありませんが電話経由の通販が可能です。
[link url=”http://www.gm-store.co.jp/” title=”グリーンマックス・ザ・ストア(秋葉原・ナゴヤ大須(名古屋)・下北沢・大阪日本橋の鉄道模型)” content=”Nゲージ鉄道模型専門ショップ グリーンマックス・ザ・ストア、株式会社ジーエムストアーのオフィシャルホームページです。秋葉原・ナゴヤ大須(名古屋)・下北沢・大阪日本橋にショップがございます。”]

■Amazon<ネット>

Amazonはジョーシンと並ぶ定番店のひとつで、価格が最安値になることが多いのが魅力点。
予約はイマイチと思いますが、在庫商品はPrimeのお急ぎ便を使うことで迅速に届くし返金制度も充実しているので安心して買い物できます。
またマケプレには、「あみあみ」さんなども出店していて、マケプレ経由でも購入できます。

■ヨドバシ・ドット・コム<ネット>

ジョーシンほどではないですが、ヨドバシも鉄道模型の品揃えは充実しています。Nゲージ、HOゲージ、Zゲージと一通り買えます。

入荷量が少ないのか売り切れが早いのが難点です。
何円でも送料タダなので、他店では送料がかかりやすい小パーツの購入にも向いているといえますね。
[link url=”https://www.yodobashi.com/” title=”ヨドバシ.com – ヨドバシカメラの公式通販サイト【全品無料配達】” content=”ネット通販なら「ヨドバシ.com」。家電製品から、日用品、書籍、ファッションまで幅広いジャンルの商品 600万点以上をご自宅までお届け。日本全国へ全品配達料金無料、即日・翌日お届け実施中。店舗在庫の確認、お近くの店舗で受取りもできます。”]

 

以下、自分が行ってみて雰囲気の良かった個人店・非チェーン店。

■安井模型(名古屋)

Jpeg

丸の内にある創業70年以上の老舗店で、TOMIXとKATOのNゲージは2割引です。

最新製品はもちろんのこと、今では絶版でまずお目にかかれない80年代の製品なども多数残っていて新発見ができると思います。
NゲージだけでなくHOゲージも余すことなく販売しており、HOについては大須のスーパーキッズランド以上に頼りになります。
お姉さんの知識も豊富で何かあったときの駆け込み寺にもなります。

※水曜・第1・2木曜定休

■マッハ模型(大阪)

こちらは大阪の老舗店です。HOメインのお店ですがNゲージも販売していますし、中古コーナーもあります。
自社製品に金属向けの塗料があり、金属キットを組もうとする方は必ずお世話になるでしょう。
店員の知識もすごく豊富なだけでなく、すごく美人の女性の方がいらっしゃることである意味有名です(笑)

■ホビーセンターカトー東京(下落合)

言わずとしれたKATOの直営店。KATO製品はもちろん、他社製品や輸入品も充実し、Assyパーツも買えます。ショールームの要素もあるので、見ているだけでも楽しい時間が潰せます。

500円以上買うと2階のNゲージレイアウトで25分遊べる走行券がゲットできる点も魅力です。
[link url=”http://www.katomodels.com/hobbycenter/tokyo.php” title=”ホビーセンターカトー” content=”営業時間: 平日11時〜20時/土曜・休日10時〜19時  〒161-0031 東京都新宿区西落合1-24-10  TEL 03-3954-2171″]

 

いろいろなお店を紹介しましたが、自分はジョーシンを強くおすすめします。

ちなみに、自分がよく模型を購入するお店は
①大須のスーパーキッズランド
②各地のポポンデッタ
③各地の中古店
④フリマアプリ
です。

 

クリスマスプレゼント、お正月のお年玉で買うものがまだ決まっていない人、この絶好のチャンスにNゲージ始めてみましょう!

次回はいよいよ走行編です!クリスマスに合わせて25日公開予定!(笑)

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【鉄道模型をはじめよう!】#07 Nゲージは”スターターセット”からはじめよう

 

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鉄道模型ビギナーさん向けの解説シリーズ、クリスマス商戦に合わせて公開予定だったものが遅れてしまったものです。

今回はスターターセットについて解説します。

鉄道模型を動かすには

鉄道模型を動かすには、もちろん動力車が入った車両は必要ですが、この他に以下のものが必要になってきます。

・レール
レールについては以前解説しています

・パワーパック(コントローラー)
こちらも前回解説済です。

 

この3つが揃って、はじめて鉄道模型の運転が楽しめるようになるのです。鉄道模型の必須アイテムといえるでしょう。

さて、この3つはそれぞれ単品等で揃えていくことも可能なのですが、これら3つをオールインワンセットにした「スターターセット」もラインナップされています。

 

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スターターセットの特長

TOMIXホームページより引用

スターターセットは上で言った通り、車両、パワーパック、レールが全てトータルにセットされたもので、これ一つだけで走らすことが可能なのです。

車両はもちろん動力車付の塗装済み完成品ですから、一部でパーツの取付はあるにしろ、買ってすぐ遊んで眺めることができるのも大きな魅力です。

スターターセットは若い世代を主ターゲットとしているため、若い人に人気の高い新幹線、JR各社の通勤型・近郊型、大手私鉄の特急車両、今はなき夜行列車に至るまで、人気車種がチョイスされ、3〜4両の短縮編成がセットされます。別売りの増結セット等を購入することで、実車通りの10両フル編成等も容易に行なえます。

 

またメーカー完売など欠品の多い鉄道模型のジャンルの中では、比較的頻繁に再生産が行われていて入手性も容易です。

そのうえスターターセットは同じ構成を単品で揃えていくときよりも割安な価格設定がなされており低コストで鉄道模型が始められます。

<スターターセットと単品での価格比較>
TOMIXレール・313系の場合(定価税抜)

スターターセット 単品
車両(313系5000番台3両) <90173>ベーシックセットSD 313系特別快速

¥16,000

<98204>基本セット¥9,900
パワーユニットN-600 <5507>¥5,800
D.C.フィーダーN <5534>¥500
ストレートPCレールS140-PC(F) <1011>4本セットのうち1本使用 ¥640
ストレートPCレールS280-PC(F) <1012>4本セットのうち3本使用 ¥800
カーブPCレールC280-45-PC(F) <1191>4本セット ¥800
リレーラーPCレールS140-RE-PC(F) <1524>¥420
リレーラー <8006>¥100
¥16,000 ¥18,960

 

パワーパックはKATOスタンダードSXやTOMIX N-600のような普及型が採用されています。レールは楕円形のエンドレスが中心です。

■KATOのスターターセット


KATOのスターターセットは「スターターセットスペシャル」のシリーズです。

 

車両は3両または4両で、新幹線のほか、在来線では関西圏のJR近郊型もあり関西のファンでも楽しめるラインナップです。パワーパックは常点灯対応のスタンダードSXに順次切り替わっていて、ライト点灯もめいっぱい楽しめます。

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また、複線エンドレスと車両2編成がセットで、迫力のすれ違いがすぐ楽しめるセットも。

■TOMIXのスターターセット

TOMIXのスターターセットは「ベーシックセットSD」「ファーストセット」の2つに大別できます。


「ベーシックセット」はオーソドックスなC280エンドレスのレイアウトで、車両が基本セット相当分が3両セットされています。貨物列車やブルートレインなど車種が豊富なのも特長です。パワーパックはN-600で、オリジナルカラーも存在します。

 


「ファーストセット」はベーシックセットより小さいエンドレスとDF200+コキ1両とのセットと、オリジナルの電気機関車が入ったポイント切り替えセットの2つがあります。パワーパックが電動ポイント非対応のFG-17にダウングレードされますが、定価が¥10,000と安く量販店では1万円を切るのが魅力です。

レールセット+車両という選択肢

でもスターターセットでの車両は限りがあるため、自分が好きな車両が入っているとは限りません。

そういうときは、「レールセット」とお好きなメーカーの車両をチョイスする選択肢もあります。

KATOの「マスターセット」TOMIXの「マイプラン」はエンドレス配置のレールとパワーパックが付属していて、これに車両を加えると走行を楽しめます。

車両はKATOのベストセレクションやTOMIXの3両基本セットなどがおすすめです。

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どこで買えばいいの?

本当は次回解説予定でしたが、クリスマスとお正月が直前に近づいてるので、簡単にだけお先に解説します。

 

現在の鉄道模型は量販店でメーカー定価から割引された額で購入するのが当たり前の時代となっています。

実店舗では、

  • ジョーシンのキッズランド
  • タムタム
  • ポポンデッタ

の主要3チェーンは2〜3割の割引で販売されており、商品の品ぞろえの面でもおすすめです。

また、東京秋葉原の「チヨダレールセンター」や名古屋の「安井模型」など一部の個人店でも割引価格で販売されており、こちらは店員の知識の豊富さでも頼りになります。

 

ネット通販の一番のおすすめは、Joshin webの楽天店です。通販ではダントツの品揃えで、楽天スーパーポイントをお得にためながらお買い物ができます。
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Amazonやヨドバシ・ドット・コムも価格では最安値も多く魅力ですが、売り切れが早いのがネックとなっています。

 

何よりも大事なことは、自分が「ここなら安心して買える!」と思ったお店で買うのが一番ですね。クリスマスシーズンなので在庫の完売やネット通販の場合は到着までの日数に注意しましょう。

各店舗の特徴などは、次回解説したいと思います。

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【鉄道模型をはじめよう!】#06 パワーパック(コントローラー)について徹底解説!

 

鉄道模型ビギナーさん向けの解説シリーズです。

今回はコントローラー(パワーパック)について解説します。

鉄道模型を動かすのに必須のアイテム

鉄道模型を動かすのに必要なコントローラーのことは、一般に「パワーパック」と呼ばれています。

一部の例外はありますが、コンセントから電源を取りその電気で車両が走ります。

今回はこのパワーパックを、KATO、TOMIXの現行機種にフォーカスして、どんな種類があるのかを解説していきます。ちなみにTOMIXでは「パワーユニット」と呼んでいますが、同じものです。この記事では「パワーパック」に呼称を統一します。

 

まずは、パワーパックに共通する基本事項を説明します。

■定格出力について

パワーパックには機種ごとに「定格出力」が定められていて、その定格出力以下の出力容量で走行させる必要があります。
パワーパックの定格出力を超えてしまうと、ショートしたり、パワーパックや車両が故障するおそれがあるからです。

Nゲージを走行させるのに必要な消費電流の目安は概ね以下の通りです。(mA:ミリアンペア)

Nゲージ製品 消費電流 使用数
動力車(モーター車) 最大300mA 1両につき
ヘッドライト 60mA 1両につき。LEDの場合は半分以下
テールライト 60mA 1両につき。LEDの場合は半分以下
室内灯(電球) 最大60mA 1両につき
室内灯(LED) 25mA 1両につき
ポイントレール 150mA 個数関係なく
レールクリーニングカー(TOMIX) 最大300mA 1台につき

※「TOMIX総合ガイド2017-2018」P326掲載の表から抜粋・編集。消費電流量は基本的にメーカー関係なく同じくらいです。

 

これをもとに実際に計算してみましょう。

①3両編成を走らせる
ヘッドライト60mA + テールライト60mA + 動力300mA = 420mA

②3両編成にLED室内灯をプラス
ヘッドライト60mA + テールライト60mA + 動力300mA + LED室内灯25mA×3 = 495mA

③ポイントのあるレイアウトで8両編成(電球室内灯付)を走行させる
ヘッドライト60mA + テールライト60mA + 動力300mA + 電球室内灯60mA×8 + ポイント150mA = 1050mA

 

①②の場合は入門用でもちゃんと動きますが、③の場合は1000mA(1A)を超えてしまうので入門用では対応できないものもあります
なおこれらの値はあくまで目安かつ理論的な値なので走行条件によって実際は異なることに注意してください。

ただし、最近の車両製品はLEDが多用され長編成でも消費電流がかなり少ないので、基本的に気にしすぎる必要はありません。

■常点灯とは?

常点灯とは、停車状態でもヘッドライト・テールライトや室内灯が点灯するシステムのことをいい、KATO、TOMIX両社とも独自のシステムで対応しています。

常点灯に対応したライト基板・室内灯常点灯対応のパワーパックが必要です。車両側はKATOおよびTOMIXの現行製品は常点灯対応が標準装備となっています。

 

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KATOユニトラック用

KATOの現行機種を紹介します。

■パワーパックスタンダードSX

税抜定価:6,500円(別売のN用ACアダプター込の価格)
出力:1.2A
常点灯:○

2017年末に登場したスタンダードSの後継機。
出力が1.2Aに増強され、常点灯機能も追加されたのが大きな特徴。
そのかわりACアダプターが別売りとなり「N用ACアダプター」が必要となる上、このため価格は上がっています。

それでもコストパフォマンスに優れている点に変わりありません。セット品も順次こちらに切り替わってきています。

■パワーパックハイパーDX

税抜定価:16,000円
出力:2A
常点灯:○

KATOパワーパックの上位機種で、2Aの高出力でかなりの余裕があります。
起動電圧の調整ができるほか、高級感ある黒色仕上げのデザインも大きな特徴。
電球室内灯を積んでフル編成でバリバリ走らせたい人におすすめ。

■スマートコントローラー

税抜定価:15,600円(別売のN用ACアダプター込の価格)
出力:2A
常点灯:?

KATO初のワイヤレスコントローラーで、Bluetoothを利用してiOS/Androidデバイスで操作できる最新鋭の製品。
ワイヤレスなので好きな角度で列車を眺めつつコントロールが可能。サウンドボックスとの相性も抜群。良心的な価格なのも嬉しいです。

欠点を挙げるとしたらポイントの無線操作には非対応なところで、ポイント込の操作性はTOMIXのN-WL10-CLに軍配。

22-019 スマートコントローラー(ACアダプター別売)[KATO]《発売済・在庫品》

価格:10,200円
(2018/11/18 13:06時点)

TOMIXファイントラック用

TOMIXの現行機種と、セットにのみ付属している機種もあわせて紹介します。

■N-600

税抜定価:5,800円
出力:1A
常点灯:×

TOMIXのエントリーモデルで、スターターセットにも付属するベーシックな機種。

ダイヤルを回して操作するシンプルなもので、出力は1Aと不足感はありません。KATOのスタンダードSが型落ちとなったため、Nゲージで最安のパワーパックとなりました。
色は単品売りがブルー、スターターセットのものは寝台特急のセットが緑でその他がグレーです。

■N-1001-CL

税抜定価:9,800円
出力:1.2A
常点灯:○

常点灯対応の普及型モデルで、レンタルレイアウトの定番。
操作性はN-600とほぼ変わらないシンプルさがウリで、かつN-600よりも低速走行が安定して行えます。

室内灯まで組み込もうと思う人はこちらを選びましょう。

■N-DU101-CL

税抜定価:12,800円
出力:1.2A
常点灯:○

スペックはN-1001-CLと同等ながら、近年の車両に多いワンハンドルマスコンを模した運転台タイプです。
実車同様に段階的な加速と減速が可能で、実際に運転しているような雰囲気が味わえます。

■N-DU204-CL

税抜定価:24,800円
出力:1.2A
常点灯:○

こちらはツーハンドルマスコンを模した運転台タイプで、N-DU101-CL以上に実車を運転する雰囲気が味わえますがその分値段は高いです。
徐々に速度が下がる惰行運転が可能なほか、現行モデルでは定速モードも追加され操作性が改善しています。

■N-WL10-CL

税抜定価:23,800円
出力:1.2A
常点灯:○

ワイヤレスコントローラー。メインユニットを据え置き、コントロールユニットを分離させて無線操作できます。
スマホ操作でないので手持ちのスマホの対応具合やBluetoothの安定度などを気にせず楽しめるのが利点。
ポイントも2個まで無線操作が可能となっています。ちょっとお高めですがオススメ。

■番外編1:FG-17

税抜定価:セットのみ
出力:0.5A
常点灯:×

FG-17は「鉄道模型ファーストセット」「ミニ鉄道模型運転セット(現行品)」「ワイドトラム鉄道模型運転セット」にのみ付属される小型コントローラーです。
出力は500mAと少なめですが、短編成なら充分なスペックです。

何より問題なのがポイントに非対応な点で、ポイントを使う際は手動操作になります。

■番外編2:N-400

税抜定価:セットのみ
出力:0.4A
常点灯:×

こちらは「ミニ鉄道模型運転セット(旧製品)」「きかんしゃトーマスセット」「きかんしゃパーシーセット」にのみ付属する小型コントローラー。
出力が400mAと少なく、鉄コレ車両など小型車両向けに用途が限定されています。

こちらは本体にポイント切り替えスイッチが付いていて2個まで操作できます。

[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 93705 きかんしゃトーマスセット

価格:10,432円
(2018/11/18 14:24時点)

■番外編3:TNOS

税抜定価:基本セット46,000円
出力:1.2A(2列車まで)
常点灯:○

通常のパワーパックの代わりにTNOS制御システムを組み込むことができます。
TNOSは本物と同様に”閉塞”を用いて自動運転を実現させたもので、列車交換、追い越し、折り返し運転などを自動化できます。
ただしこれは上級者向けのものです。

サードパーティ製のおすすめ

サードパーティ製からは、コスミックさんがオリジナルのパワーパックを多数発売しています

 

また自作も可能な分野なので、電子工作に詳しい方は自作できます(回路図はネット上やTMS等の模型誌に多数)し、電子工作初心者向けのキット製品も一部店舗で入手できます。

 

サードパーティで、一つユニークなものを紹介します。

■ロクハン e-トレインコントローラー

税抜定価:24,800円
出力:1.5A
常点灯:?

Zゲージメーカー・ロクハンのパワーパックですが、NやHOでも使用可能なスマホ操作タイプの機種です。
イヤホンジャックを介した有線接続と、市販レシーバーを利用したBluetooth接続が選択可能。
サウンド機能を有するだけでなく、DCC運転も可能でDCCを使用した自動運転も思う存分楽しめます。

[鉄道模型]六半 e-トレインコントローラー

価格:19,820円
(2018/11/18 13:09時点)

 

まずはセットに付属のものを

パワーパックって現行機種だけでも結構な種類があって迷われる方もいるかと思いますが、前回記事でも触れたようにレールとパワーパックは原則同じメーカーで揃えてください。

どうしても異なるメーカーにしたい場合、コスミックから出ているフィーダーコードを買えば解決します。

 

これから始めるビギナーさんの方は、スターターセットやレールセットに付属しているスタンダードSXやN-600のような普及型モデルで始めてみてどこかで不足を感じたらその際にステップアップしてもいいと思います。

 

次回はいよいよそのスターターセットについて解説します!

 

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【鉄道模型をはじめよう!】#05 Nゲージのレールについて解説!

 

今月から、当連載は月3回の更新としたいと思います。

今日は鉄道模型の必須アイテムのひとつ「レール」について解説します!

鉄道模型のレールの種類

Nゲージのみならず、鉄道模型のレールには、以下の種類があります。

■道床付組線路

道床(線路周りに敷かれる砂利。バラストともいう)がセットになった組線路です。

「組線路」は、メーカーがあらかじめ長さや複線間隔、曲線カーブの値などの規格を定めてあり、その規格に準じて作られたレールのことをいいます。

現在のNゲージでは主流となっていて、KATOの「ユニトラック」、TOMIXの「ファイントラック」が日本では販売され使われています。

■道床なし組線路

道床がない組線路です。かつてはKATOがアメリカのアトラス社から輸入して販売していましたが、現在は販売終了となっています。

現在は中小メーカーによりポイント(分岐器)等が主に売られています。

■フレキシブル線路

規格に沿って作られた組線路とは違い、自由に曲げたり切ったりができる道床なしのレールです。組線路にはないような大径のカーブを作ったり、組線路では対応できない端数部分に使うなど、補助的な役割で使用されることが多いです。

KATOから発売されているほか、プラッツも英ピィコ(PECO)社製品を輸入して販売しています。

[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 21-000 フレキシブル線路 808mm 10本組

価格:2,330円
(2018/11/5 07:46時点)


***

 

日本では9割以上で道床付組線路が使用されており、その補助でフレキシブル線路が使用されることが多くなっています。

日本の大手メーカーでレール製品を出しているのは現在KATOとTOMIXで、どちらかのレール製品を使うことになります。では、この2社のレールについてもっと掘り下げていきましょう。

 

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KATO「ユニトラック」

KATOのレールは「ユニトラック」というシリーズです。


出典
[link url=”http://start.katomodels.com/start/guide/category/12/blogid/1″ title=”[KATO] Nゲージ鉄道模型入門” content=”KATO のユニトラックは連結・とりはずしが簡単で通電不要の心配がないユニジョイナーをはじめ、抜群の安定性を誇るプラスチック道床、世界初のマシン完全内装電動ポイントなど新機構が盛り込まれています。豊富な種類と高いシステム性は手軽で発展性のあふれるレイアウトづくりを可能としています。”]

■ユニトラックの特長とメリット

  • 基本的な規格は海外のものを参考とし、基本長は248mm
  • 見栄えを重視した外観。
  • 複線間隔は33mmで実感的、見栄え重視。
  • 道床の幅が広めで、お座敷レイアウト(床の上に直接敷く)でも安定して使用できる
  • 接続部のユニジョイナーはしっかりとした造りで、かつ交換可能
  • 6番ポイントという大型のポイントがある
  • 通常のシリーズに加え、PC枕木の複線線路、高架線路、スラブ線路など豊富な種類
  • 路面電車用の「ユニトラム」は道路と一体の線路で、同社のストラクチャーシリーズ「ジオタウン」との相性抜群
  • 小型車両向けの「ユニトラックコンパクト」もラインナップ

■ユニトラックのデメリット

  • フィーダー(電源供給部)の位置が固定される。基本的にフィーダーレールを組み込む必要がある。ただし「ターミナルユニジョイナー」を使えばフィーダーレールは不要。
  • 長いレイアウトにしたときに、電圧降下が起こりやすく走行が不安定になりやすい。長大なレイアウトにするときはフィーダーを分岐させて複数のフィーダーを挿入することを推奨。
  • (自分の経験から)Bトレに向いていない。安定した走行が難しい。
  • ポイントの種類がTOMIXに比べて少ない
  • ユニトラックで使用できる自動信号機が1種類しかない
  • 現在のところ、単線線路でPC枕木の製品はまだ発売していない
  • ユニトラムは道路と一体であり、線路単体での発売がない(自由度が低い)

■ユニトラックについて

「ユニトラック」はKATOの組線路のシリーズです。最大の特徴点はリアルな見た目で、複線間隔も実感的なものになっています。また、造りが丈夫で初心者の方がまずするであろうお座敷レイアウトにも向いています。

ポイントの種類が少ないなどのデメリットはありますが、ユニトラックだけでも自由自在なレイアウトを組むことは可能で、一部のレンタルレイアウトでは見栄えを重視してユニトラックを採用する店舗も増えつつあります。

[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 20-852 ユニトラック エンドレス線路基本セット マスター1(M1)

価格:6,480円
(2018/11/5 08:03時点)

TOMIX「ファイントラック」

TOMIXのレールシステムは「ファイントラック」と呼ばれています。

出典
[link url=”https://www.tomytec.co.jp/tomix/nyumon/finetrack/top.htm” title=”ファイントラック” content=”トミックスのレールグループは、リアルな表現を追求した道床付レールとなっています。このためテーブルの上やじゅうたん、畳の上で楽しむ「組み立て式」から、本格的に情景を作り込む「固定式の」レイアウトまで、一貫して楽しむことができます。“ファイントラック”は道床のバラストを3色で表現するなど圧倒的に緻密さを増した外観と、改良されたジョイナーでより扱いやすなったトミックスのレール製品グループです。”]

■ファイントラックの特長とメリット

  • 基本長は140mm。日本型車両1両分に相当し、分かりやすい規格を実現しています。
  • 見栄えはKATOほどではないが、道床や枕木の表現などはとてもキレイ
  • 複線間隔は37mmで広め
  • 道床の幅が狭いため、固定式レイアウトでも邪魔になりにくい(お座敷レイアウトでももちろん問題なし)
  • 確実な接続で、安定した電源供給が可能。フィーダーの位置も自由に決められる
  • カーブポイントなど、ポイントの種類がとにかく豊富
  • 単線線路は昔からの木枕木とコンクリートのPC枕木から選べる
  • ワイドPCレールは複線化が容易で、リアルな見た目。近代的レイアウトの必需品
  • 小型車両向けのミニカーブレールは、最小で半径103mmと机の上でも楽しめる
  • 路面電車用のワイドトラムレールは線路単体なので固定式レイアウトにも使える
  • ファイントラックになる前の茶色道床レールと互換性あり(極初期を除く)
  • 使用できる自動信号機の種類が豊富で、腕木式も選択可能

■ファイントラックのデメリット

  • ジョイナーが単体で交換できないため、折れたら終わり
  • やや見た目には劣る。とくにスラブ線路はKATOと比較してしょぼい。
  • 茶色道床時代のポイントマシンとの互換性がない

■ファイントラックについて

「ファイントラック」はTOMIXの組線路のシリーズです。KATOが見た目を重視しているのに対し、TOMIXは実用性を重視した作りです。お座敷レイアウトから固定式レイアウトまで幅広く使用でき、ポイントや信号の種類が豊富なためレンタルレイアウトでも主流となっています。

実はNゲージの道床付レールはTOMIXが先駆で、当時は茶色の道床でした。規格そのものは今のファイントラック(下写真でいうとAタイプ)と同じで、ジョイナー先端が丸くなっているごく初期のもの(下写真のCタイプ)でなければ相互に接続が可能で、当時のパワーパックも使用できます。


今のファイントラックは従来から弱かったジョイナー部分を改良したもので、2003年に登場しています。

[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 90947 マイプランLT III(F)

価格:5,670円
(2018/11/5 08:06時点)

レールの互換性について

■両社間の互換性

KATOとTOMIXのレールは、当然ですが両社間での互換性を持っていません。その上、パワーパック(コントローラー)やポイントマシンも互換性がないほか、駅ホームもそれぞれのレール規格に準拠しているため、レール・パワーパック・ポイントマシン・駅ホームは基本的に同じメーカーで揃える必要があります。

ただし互換性が全く無いというわけではなく、KATOの「ジョイント線路」やTOMIXの「ジョイントレール」で異なるメーカーのレールをつなぐことは可能です。基本TOMIXで駅周りだけKATOにしたい、本線はKATOで車庫だけポイントの豊富なTOMIXにしたい、などといったときに使える有効打です。

[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 20-045 ユニトラック ジョイント線路62mm(S62J) 2本入り

価格:168円
(2018/11/5 07:43時点)
感想(1件)

[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 1529 ジョイントレールS35-J(F)(4本セット)

価格:574円
(2018/11/5 07:44時点)

■車両との互換性

Nゲージは、海外も含め大半が同じ電源供給方式(「直流二線式」といいます)をとっているので、どのメーカーのレールでも各社のNゲージ車両を走行させることが可能です。

TOMIXの車両をKATOのレールで走行させることも、KATOの車両をTOMIXレールで走行させることもできます。

なので、車両との互換性は考えなくても大丈夫ですね。

レールについて まとめ

ここまで、ユニトラックとファイントラックを中心にNゲージのレールについて見てきました。

どちらのレールも完成度が高く、走行させるには充分なシステムとなっているので、好みで選べば大丈夫です(笑)

あとはパワーパックの好み、最終的に固定式レイアウトを作るか、などを考慮に入れても良さそうです。

 

話が長くなりましたのでここでレールの話は終わりにして、次回はパワーパック(コントローラー)のお話をしたいと思います。

 


 


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