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英国製の小型スピーカー「DENON SC-E212」で遊ぶ!

今日はこんな記事です

1990年代のDENONのスピーカーにヨーロピアンサウンドを意識した「Eシリーズ」がありました。その中でエントリーモデルとなる「SC-E212」は安価ながら英国製で、マジモンのヨーロピアンサウンドを味わえるモデル。小型ながら、めちゃ良い音がします。

ヨーロピアンサウンドを追求したEシリーズ

DENONは知らない人はいないであろう日本の大手オーディオブランドですよね。円盤録音機を手がける日本電気音響を源流とし、その後日本コロムビアの1ブランドとして民生機はもとよりプロ用としてもメジャーなブランドに。2002年に日本コロムビアから独立し、マランツと経営統合。現在はディーアンドエムホールディングスの傘下となっています。

DENONといえばアナログ系やアンプの名機が多いことで知られていますが、世界初のCDプレーヤー[1]1982年10月1日で、ソニー・日立と同時。DENON1号機は日立と共同開発で日立製は兄弟機であったやPCMなどデジタルオーディオにも積極的でした。今回紹介するスピーカー分野ではそこまでメジャーではなかったのですが、1990年代以降は機種数が増えシェアも伸びたようです。

そんな1990年代に登場したのが、「SC-E」シリーズ。Eは”European”のEで、爽快なヨーロピアンサウンドを追求すべく産まれたシリーズです。比較的小型〜中型のブックシェルフ・オーソドックスな2wayを採用しているのが共通点で、定価も比較的抑えられていました。

SC-E717

なかでも中級機「SC-E717」が大ヒットし、DENONがスピーカーでシェアを大きく伸ばすきっかけを作ったともいえます。今でもSC-E717はオークションやリサイクルショップでもよく見かける存在で、人気の高いモデルです。

英国製&小型のSC-E212とSC-E515

そのSC-Eシリーズの中で、正真正銘の”ヨーロッパ製”のモデルが2つありました。「SC-E212」と「SC-E515」の2機種です。

SC-E212

「SC-E212」はオーソドックススタイルの小型2wayスピーカーで、密閉型エンクロージャーを採用したモデルです。ペア¥33,000で、当時のDENONのラインナップの中でエントリーモデルでした。

https://audio-heritage.jp/DENON/speaker/sc-e212.html

ミッション製のSC-E515

一方の「SC-E515」英国ミッション社の設計で、フロントバスレフ方式。ミッションのスピーカーではお馴染みのウーハーとツイーターが上下逆になったスタイルを採用しています。こちらも定価は¥33,000で、やはりエントリーモデルだったようです。

両者に共通して言えることは、インフィニテシマルと同等サイズの小型スピーカーであることと、エントリーモデルであること、そして、英国製であることです。英国製であることから音色が良く、オーディオファイルの評価も高いため中古相場もそこそこ高い値で取引されています。

DENONとしては、ミニコンポ付属のスピーカーからのグレードアップを狙って出したのだと思われます。当時のDENONはわりとヨーロッパで作ることが好きだったようで、Fシリーズでも英国製のモデルを作っていました。

SC-E212を購入

おっと、前置きが長くなっちゃいました(^_^;)

DENONのSC-E212とE515についてはイトケンさんからその存在を知り、小型で音色が良いということで気になっていました。

まだ寒い日の続く2月のある日、某オークションにSC-E212が出品されていました。テシマルを落札したことで調子づいていた僕は、調子に乗って入札しちゃいました。誰とも競ることなく5,000円強で終了w

実は、このSC-E212が僕にとって初めてのDENON製品となりました。

小型だけどしっかりとしたウーハーが奏でる

エンクロージャーはちゃんと木製で明るめの感じ。シンプルなデザインがヨーロッパ製らしくてイイですね!

なぜ落札価格が安かったかというと、片側のネジが欠品しているためでした。まあ、音には影響の出ない部分なので(笑)

高さはテシマルとほぼ同等で、奥行きはテシマルの約1.5倍と広めです。

ウーハーは13.5cmサイズを採用し、小型な割に妥協のない作りです。コーンは天然パルプに特殊樹脂をコーティングしているらしいです。

早速音出ししてみましたが、いや〜国産スピーカーでは出てこない音です。マジモンのヨーロピアンサウンド。

このサイズの割には低域の鳴りが良くふくよかです。全域を通してフラットでバランス面での破綻もありません。国産スピーカーによくあるクセがなく、違和感を感じません。同サイズのテシマルだと低音が少ないせいかに奥行きに物足りなさがありますが、202くんは低域がしっかり出ており、ウォームで立体感があります。

ともかく、同サイズの国産とは比べ物にならないくらい良い音・音色です。

最近の邦楽はやや物足りなさも感じますが、クラシックやジャズでは全然これでも過不足なく聴ける感じでした。演歌の歌声も美しいです。テレビの音声も本体のスピーカーより、ぐっと良くなります。

これがミニコンポ付属のスピーカーより安いのだから、恐るべしです。ミニコンポからのグレードアップだけでなくて、最近のデジタルアンプとの組み合わせでも十分楽しめそうです。

キッチン用に

サブシステム用に、と目論んで導入したSC-E212ですが、インフィニティが3組となり居間のシステムがインフィニティに統一されたこともあって、キッチン用に転用されました。

以前キッチンで使用していたソニーのスピーカーはそれはそれは酷い音でしたので、置き換えてあげることにしたのです。

ただし、212くんは背が高いので、横向きで入れることになりました。見てくれはともかく、キッチンでもいい音色で聴けるようになったので、コレでヨシ!です。

脚注   [ + ]

1. 1982年10月1日で、ソニー・日立と同時。DENON1号機は日立と共同開発で日立製は兄弟機であった
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Infinityの魅力たっぷりの入門機「Reference ONE」で遊ぶ!

今日はこんな記事です

米国のスピーカーブランド「インフィニティ」の中で、日本で最も売れたのがエントリーモデルの「Reference ONE」でした。今回はこのReference ONEのジャンクを安く買って、エッジの修理をしました。コンパクトな筐体から出てくる音とは!?

Infinityの90年代エントリーモデル

アメリカ東海岸に拠点を持っていたスピーカーブランド「Infinity」。1000万円以上もする超弩級のIRSシステムからコンパクトなインフィニテシマルに至るまで、妥協のない音作りで高い評価を得ています。

とはいえ、モニタースピーカーとしてJBLやタンノイがバカ売れしていた裏でInfinityは割とひっそりとした存在でした。当時のInfinity本社が高級機に注力していたこともあり、テシマルが現行モデルだった頃は日本国内ではまだメジャーな存在とまではなっていませんでした。

その後時代は進み、代理店がアカイ[1]赤井電機の子会社・赤井商事が代理店からデノンラボ[2] 日本コロムビアの手掛けるDENONの子会社 に変更となってから、その流れは変わります。AV需要の高まりを受けてか、Infinity本社も主力商品をRS(Reference Standard)シリーズから、高級志向の「Kappaカッパー」とエントリー向けの「Reference」の2系統に切り替えました。

バブル崩壊の影響もあって大型の高いスピーカーが売れなくなったためか、複数の海外ブランドを輸入していたデノンラボ側はエントリーモデルの販売に注力する方針で展開していきます。Infinityも例外ではなく、「Reference」シリーズを主力商品として展開がなされました。

そのReferenceシリーズの末弟が「Reference ONE」でした。密閉型エンクロージャーを採用して、上位モデル譲りの音質を再現しつつも、コストダウンを図ったモデルです。このReference ONEはInfinityブランドではベストセラーに。現在でも中古でよく見かける機種です。

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エッジ修理

近所のハードオフへふと定期巡回に行きたくなり(笑)、その時にタイミング良く見つけたのが、このReference ONEでした。

お値段は¥3,300で、ウーファーエッジは死んでましたがヤフオク相場を考えるとそこそこ値打ちではある感じでした。迷わず買ってきました。

ツイーターはポリセルを採用している

奥行きは短く、コンパクトな筐体。端子はワンタッチ式へコストダウンされています。

ウーファーエッジが死んでいるので、エッジを調達します。ただし、オークションで見ているとReference ONE専用と謳われているものはどれも値段が高額で、3千円スピーカーに5千円以上などとても出せそうにありません。

そこで、今回はファンテックのHPでサイズを調査し、近いサイズのスピーカーのエッジを調達することにしました。結果、FOSTEXのFF165Nというウーファーがサイズ的にも近そうでコチラならエッジも安価ということでFF165N用のゴムエッジを、いつもの(??)宮城の業者さんから¥1,500+送料で調達しました[3]Control1のときもARのときも宮城県内から届いた。アカウントは別だが同じ業者で社名も同一だったはず。

ウーファー周りの4つのネジを外し、ガスケットの役割をしているカバーを剥がす必要があり、以前のAR TSW-210と比べると手間取ります。

プラスとマイナスの誤配線を防ぐためか、端子の太さが異なる
ウーファー裏側

ですが、カバーが外れたあとは比較的スムーズで、一日でエッジ剥がしから新エッジの貼り付けまで行えました。

ただし、今回のエッジ選びは結果的に失敗でした。ロールの内側の部分が細く内径もゆるめだったので、接着部分が少なくボンドで接着する際に苦労しました。それでも、なんとかなりましたがw

ストレートで素直な音が良い

修理が完了したので、早速聴いてみました。

ストレートでクセの少ない出方です。ジャンクでこの値段[4]5,000円以下で買える安いスピーカーの中では飛びぬけています。

決して量は豊富とまでは行きませんが、不足感は全く感じられず、 健闘していると思います。粒立ちはやや荒い感じもしますが、 ノイジーだとかボケが気になるとかという気持ちにはなりません。ストレートな音は長時間聴いていても疲れにくく、快適そのものです。

低域は量は多くないものの、引き締まっていて落ち着いたトーン。中広域も暴れることなく柔和な表情をしていて、全体的に優しめです。

若干トロ臭さは気になるものの、クラシックやジャズでまったりするのも一興ではないでしょうか。ミニコンポだけでなく、エントリークラスのアンプで鳴らすにはちょうど手頃で良いスピーカーです。

エッジ修理品を買うと割と高価になるInfinityのスピーカーですが、エッジ破損品を買ってエッジ修理を自ら行うと、めちゃくちゃ安く済みます。ウーファーを外してエッジカスを剥がして新しいのを貼り付けるだけなので、オーディオ修理の中では最も易しいレベルです。ぜひチャレンジしてみてください。

脚注   [ + ]

1. 赤井電機の子会社・赤井商事が代理店
2. 日本コロムビアの手掛けるDENONの子会社
3. Control1のときもARのときも宮城県内から届いた。アカウントは別だが同じ業者で社名も同一だったはず。
4. 5,000円以下
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タンノイの同軸じゃない安いスピーカー「Mercury m2」ってどうなのか実証!

今日はこんな記事です

2月のある日、タンノイのエントリーモデルを購入しました。同軸スピーカーでおなじみの同社ですが、今回は同軸じゃない「Mercury m2 Cherry」が某フリマで安く出品されていたので、買ってしまいました。安いタンノイはどんな音を出すのか!?

同軸スピーカーでおなじみの高級ブランド

皆さんはTANNOYタンノイというオーディオメーカーをご存知でしょうか?

英国を本拠地に活動している老舗のメーカーで、オーディオファイルでこの名を知らない人はおそらくいないかと思います。

というのも、このメーカーは“同軸スピーカー”を主力製品とし、これまで数多もの同軸スピーカーを世にリリースし、昔から高級スピーカーブランドとしてその地位を保っています。

最近では、Bluetoothスピーカーも発売するようになり、これまでタンノイブランドを知らなかった若者へも少しづつですが知名度が上がってきています。

余談ですが、タンノイの輸入代理店はTEAC→エソテリックで、一時期は親元のTEACも同軸スピーカー(S-200/S-300シリーズ)を出していたことがあります。

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同軸じゃないエントリーライン「Mercury」シリーズ

そんなタンノイは昔から今に至るまで、一貫して同軸スピーカーを主力としていますが、その一方で、通常の2wayスピーカーも多数製造販売しています。

なかでも、今回紹介するMercuryマーキュリーシリーズは、タンノイが手掛ける通常スピーカーの代表シリーズとして、80年代から数年前に至るまで、販売が続けられてきたシリーズです。

人気を得たMercury M20

初代の「Mercury M20」は当時展開していたプラネットシリーズの1つとしてリリースされ、ゴールドモデルが出るなど一定の人気を得ました。その後いったん途絶えますが、1997年に独立したシリーズとして復活し、なかでも「M1」と「M2」がリーズナブルとだけあって大ヒット。

その後2004年に出たFUSIONシリーズの登場でMercuryシリーズは廃止予定でしたが、商標の関係で翌年Mercuryの名が再度復活。2015年発売の「Mercury 7」シリーズまでMercuryの名が続きました。

2020年現在はMercuryシリーズは終了し、同軸じゃない通常スピーカーのシリーズとして「Platinum」シリーズが展開されています。

Mercuryシリーズの牽引役 M2 Cherry

そんな1997年のMercuryシリーズ復活の際に登場したのが、「Mercury m」シリーズで、コンパクトな「m1」から3wayの「m4」、リアスピーカーに至るまで、5製品のラインナップとなりました。その中でもとくに売れたのがコンパクトサイズの「m1」と「m2」でした。

「Mercury m2 Cherry」は、ペアで定価4万円を切る価格で、当時はヨーロッパ調のスピーカーが流行していたことも相まって、ベストセラー機になったようです。

ここからが本題なのですが、先日(といっても数ヶ月前ですがw)某フリマにて、このMercury m2が送料込4,000円で出ているのを発見して購入してしまいました。タンノイの安い2wayであることに魅力を持ちましたのでw

安かったのは、動作未確認だったことと、R側のウーファーエッジにヒビが入っていたため。エッジのヒビはマスキングテープでふさぐことにしました。

そこそこ大きく、リアバスレフで奥行きも長いので、設置場所にはちょっと苦労するかもしれません。

裏の端子はバナナプラグ対応です。

太い音、だけど芯がない

さて、肝心の音ですが、最初に繋いだ時はヤマハのAVアンプだったので普通に無難な音がして、良くも悪くもこんなもんかな?と感じてました。

しかし、アンプがAVアンプから2chセパレートアンプへと切り替わると、問題が発生しました。ラックスキットのA501に接続してFX-AUDIOの真空管プリアンプ+A501の組み合わせでCDを聴いたのですが、低音がボンボンするだけで、つまらない音でした。

ヤマハのAVアンプはもともと低域が出にくいアンプで性能も低かったので、そのあたりの弱点が露呈しなかったのでしょうけど、セパレートアンプに変更してアンプの性能が上がったことで、このMercury m2のブーミーな音傾向になるという弱点が顕になってしまった形です。

おまけに全体を通して硬い仕上がりで、どんなジャンルでも仕事はしてくれません。

このMercury m2はヤフオクで4〜5千円前後で取引されていますが、この価格帯なら他にも選択肢は出てくるでしょうし。(InfinityのReferenceシリーズのジャンクを買ってエッジを治すのが安上がりで音もとても良い)

タンノイブランドを期待して買ったら、期待するほどじゃなかった、というのが個人的な感想です。でも、ちょっとの間だけですが、”タンノイユーザー”の余韻に浸ることができただけでも十分美味しかったかなと思います。

その後のインフィニティのスピーカー増備によって、メインシステムがインフィニティに統一となったため、ARのスピーカーともども役を譲り、現在次の人のもとで活躍できるよう準備しています。ありがとうMercury M2!

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【エッジ修理】Acoustic Reseach(AR)TSW-210で遊ぶ!

今日はこんな記事です

Acoustic Reseach(AR)の80年代のスピーカー「TSW-210」をハードオフで発見し購入しました。案の定ウーファーのウレタンエッジが崩壊していたため、エッジ修理をすることになりました。修理したあと、このスピーカーから出た音とは!?

アメリカ東海岸のブランド AR

1月のある日、イトケンさんと近所のハードオフへ遊びに行きました。さすが、人の出入りも物の出入りも激しいので、行くたびに品揃えが変わっていて楽しいです。

ジャンクコーナーに比較的大きなスピーカーが転がっているのに気づきました。

「Acoustic Reseach」というメーカーの「TSW-210」というモデル。「音は出ますがウーファーエッジ破れあり。東海岸らしい爽やかな音です。ぜひ修理してみませんか?(要約)」とプライスカードに記載されています。

プライスカードに書いてあったお値段は、税込5,500円とこの大きさの舶来スピーカーとしては手頃なお値段だったので、買って修理してみようと思い購入してみました。

Acoustic Reseach(AR)は、アメリカ東海岸・ボストンに本拠を置くオーディオメーカー。本国はもちろん、日本でも1960年代より輸入され、高い評価を得ました。とりわけAR-3は日本国内でヒットし、日本向けの復刻モデルも出たほどです。

現在はピュアオーディオの分野からはほぼ撤退し、ポータブルオーディオに主軸を移しているようです。日本でも10万オーバーのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーが発売され、オーディオファイルの間で話題になりました。

https://www.acoustic-research.jp/

今回手に入れたTSWシリーズは、1980年代後期、日本でいうバブル期に登場したモデルです。エントリーモデルTSW-100からフラッグシップモデルTSW-910に至るまで、幅広いラインナップ展開となりました。

「TSW-210」は下から3つ目の、どちらかといえばエントリー層のモデル。スタンダードな2wayスピーカーですが、下位モデルTSW-100/110とは違い、ウーファーサイズが異なり、TSW-210のほうが大型となっています。

ペアで760ドルということで、当時の日本円に換算すると8~9万円といったところでしょうか?そこそこの価格ですね。

http://www.classicspeakerpages.net/library/acoustic_research/tsw_series/tsw_series_brochures/tsw_series_brochure/tsw_series_brochure_pg5.html

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ウーファーエッジの修理

このTSW-210ですが、舶来スピーカーによくあるウレタンエッジの崩壊を引き起こしてしまってます。このエッジを交換してみたいと思います。

なんと、某オークションにて専用品が売られているので、早速ポチりました。

このエッジはウレタン製で、ゴム製より薄いのが特徴。最初クリックポストで届いた時、1枚しか入ってない!?と思ってしまいました(笑)

ウーファーユニットは4つネジを外すと取り外せます。エッジカスのこびりつきはJBLのControl1ほどではないので、ゴシゴシの手間は少なく、1日でペア分の交換が終了しました。

Control1では内張りでしたが、今回は元のエッジが外張りなので、外張りにしました。

落ち着きのある刺激のない音

このTSW-210は天面と底面が木製で、傾斜のある変わった形をしています。

裏面の端子はワンタッチ式。9万前後のスピーカーとしてはちょっと物足りない気がします。もう少し大型のターミナルだったらもっと良かった気がしますね。とはいえ、このワンタッチ式端子、穴が大きめで意外と極太ケーブルもスルッと入ってくれるのでこれでも良いかも(笑)

ネットワークはターミナルに直付けされている

さて、このTSW-210の最大の魅力はふくよかな低域にあると思います。ブーミーすぎず、ゴリ押しもなく、非常にすっきりとした爽やかな音の出方です。

全体を聞いた印象としては、すっきりしていて落ち着いて聴こえます。言い換えるなら”ストレート”でしょうか。爽やかで悪くはないと思います。弱ドンシャリで、低音強め。

よくアメリカ東海岸のブランドのスピーカーは「音が暗い」と言われますが、このTSW-210も暗めのトーンです。

ただし、ボーカルはイマイチで、こもっています。分解能もあまりいいとは言えません。ストレートな音なのは言い換えれば平坦でツマラナイ音。音色変化には乏しいです。とはいえ、国産の同価格帯よりはいい音を出しているはずですが。

能率が87dBと低めで、この低能率が暗めのトーンとふくよかな低域を実現しているカギと言えるでしょう。上位機のTSW-310やTSW-100/110は90dB前後で、エントリーモデルはTSW-210だけが低能率なのです。

ホームセンターで買える袋ナットをインシュレーターにしました。インシュレーターを入れることで床への振動が低減され、低域が更に引き締まります。低域には効果抜群でしたが、中高域はさほど大した効果はないように感じます。とはいえ、¥220くらいのM8/M10袋ナットで音質改善すると思えば、プアオーディオをやっている者にとってこれほど最強のチューニング方は他にはありません。

今回かかった費用は、

  • TSW-210本体:¥5,500
  • 修理用エッジ:¥1,685(送料込)
  • 袋ナットM8:¥220

で、トータル¥7,405になりました。このお値段で、国内メーカーを遥かに凌ぐ音が出てきますので、高くはない買い物だと思います。

今回もエッジ修理が成功ししばらく使っていましたが、インフィニテシマルとタンノイM2を導入したことで、短期で主役の座を奪われることになってしまいました。うちで引退しても、次の方のところで楽しんで使っていただけるならエッジ修理の甲斐がありますね。

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ダイソーの300円スピーカーで自作アクティブスピーカーを作る!

今日はこんな記事です

ダイソーで売られているの人気の300円USBスピーカー。ペア300円なのに大きいマグネットが採用されていて、300円とは思えない音質やクオリティの高さが評判です。このスピーカーを改造して、オリジナル筐体の自作スピーカーが出来上がりました。その音は?

ダイソーの300円スピーカー

ダイソーでは、様々な種類のスピーカーが販売されています。去年末には今流行のBluetoothを搭載した500円モデルが登場するなど、その勢いは止まりません(ついにBluetoothの付いた500円イヤホンも今年登場していますね)

その一方で、無線ではない有線式のスピーカーも販売されています。なかでも300円のUSBステレオスピーカーは数年前から販売されているもので、数回改良やパッケージデザインの変更はあるものの、ダイソー電気製品の中ではロングセラーとなっていて、根強い人気があるようです。

というのも、この価格帯の中では比較的大型のマグネットを採用しているほか、300円とは思えない音質が出るからで、あまりにも安いので自作派にも人気の商品です。

かくいう僕も以前から気になっていたので、この300円USBスピーカーをようやっと購入してみました。

なんと300円で1台、ではなくペアで300円です。電気を使用するスピーカーの中では世界最安ではないでしょうか?

駆動方式はUSB給電によるアクティブ方式。音声は別途3.5mmステレオミニプラグから取る形式となっています。PCと接続してPCの音を出すことはもちろん、USB用ACアダプターで給電することも可能です。

筐体は黒のプラ筐体で、価格なりの安っぽいエンクロージャーです。密閉型かと思ったら地味にバスレフ式で裏面にポートが入っています。吸音材は入ってません。アンプ基板はR側に入っており、簡素なボリューム付きです。

そして、これが要のフルレンジスピーカーユニットです。この価格でこの大きさのマグネットなのはとても感心します。エッジはウレタン製です。

もちろん、このまま使う気はさらさらありません(笑)

今回は、超お手軽工作で自作スピーカーを作ってみたいと思います。

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エンクロージャーを調達

この300円スピーカーで自作されている方はたくさんおられ、ダンボールに入れるとても簡単なものから、木材を切り出して高級スピーカーで採用されている基軸を使ったものまで、多彩なものが作られています。

ただ、言い方悪いですが、たかがペア300円しかしないスピーカーユニットのためにウン千円も使って高レベルなスピーカーを作ろうとは思いません。高レベルなものを自作することに否定はしませんが、費用対効果を考えるなら、ハードオフで5千円もしないミニコンポのスピーカーを買ったり、ジャンクスピーカーを買って治すほうがよっぽど手軽で音質いいですからね(^_^;)

ということで、100円グッズを使って数百円~1000円くらいで手軽に作れる簡単なものを作りたいと思います。

ということで、向かったのは近所のキャンドゥ。すると、ちょうどいい大きさの3個口のMDFボックスと吸音材として使えそうな綿があったので購入しました。

家に帰ってサイズを見てみると、サイズぴったりです!ということで、このボックスをエンクロージャーにすることに決めました。

左右の口にユニットを組み込み、真ん中の口にアンプ基板を組み込みます。そこで、口を隔てている壁に穴を開けました。

吸音材となる綿を詰めてスピーカーユニットを固定して完成です。

500円で実現する魅力のポータブルスピーカーに

この自作スピーカーの制作費 (いずれも税別) は、

  • スピーカーユニット:300円
  • MDFボックス:100円
  • 綿:100円

となり、たった500円で自作スピーカーができあがりました。

その音は、といいますと・・・300円とは思えません。やはりサイズ上の問題もあり低音が弱くなるのはやむを得ないところではありますが、中高域の伸びは悪くないと思います。下手なミニコンポのスピーカーよりは出してるんじゃないか?とも思えてしまうくらいです。

繊細さはさすがに単品スピーカーにはかないませんが、透明感はまあまあ。Jポップ(邦楽)をBGM的に流すのなら、とくに問題があるような感じはしませんね。

とはいえ、300円と考えるとめちゃくちゃ安いですが、数千円の音はしません。5千円出せるならもっと良い音のするスピーカーは数多くあります。あくまでオモチャととして手軽に使っていくのが一番かなあと思います。コロナの影響で家にいる時間も増えているでしょうから、工作のネタとしても楽しめるかと思います。

今回はパッシブ化せずアンプ基板やケーブルはそのままとしましたが、いずれこれも改造してみようかな、と思ってます。オモチャとしては安すぎて充分楽しめますね。

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小型スピーカーの極!Infinity InfiniTesimal(インフィニテシマル)を導入!!

今日はこんな記事です

昨秋、大須の多田オーディオへ行って米国インフィニティの小型スピーカー「InfiniTesimal」の存在を知りました。その音色に痺れてしまい、なんと早くもオークションにて手に入れてしまいました。無限小なのに無限大の音。素晴らしいスピーカーです。

伝説のメーカー インフィニティ

アメリカの西海岸・カリフォルニアにInfinityインフィニティというメーカーがあります。

NASAの研究者だったアーノルド・ヌーデル氏を中心に設立され、高級スピーカーブランドとして名を馳せました。フラッグシップモデル「IRS」は当時の値段でなんと1000万円超え[1]現在の価値で言うならば数倍の額という超弩級っぷりでオーディオ界を驚かせたのです。

70年代末~80年代なかばのRSシリーズ、その後のKappaシリーズ、エントリーにあたるReferenceシリーズが主な代表作。日本では80年代は赤井電機が輸入代理店。バブル期に代理店がデノンラボに変更され、同社の方針によりReferenceシリーズを中心に販売量が増え、認知度が上がっています。

ですが、インフィニティの黄金期は、RSシリーズの時代であるといえます。RSは“Reference Standard”の略で、同社独特のリボン型ユニット「EMIT」「EMIM」を搭載しているのが特徴でした。

その中で、最小・最安になっているのが、「RS0.5」、もといInfiniTesimalインフィニテシマル(テシマル)」でした。IRSが社名通りインフィニティ(無限大)なのであれば、このテシマルは、Infinitesimal(無限小)の語が表すように、”無限小”と言いたくなるほど小型に仕上がったモデルです。

製造時期に応じてⅠ~Ⅲ [2]0.1~0.3とも呼ばれる の3タイプ[3]Ⅳ型もあるが、名前を冠しただけでコンセプトがそもそも違うがあり、ⅠとⅡは木製エンクロージャー+ダブルボイスコイルウーハー[4]ⅠとⅡの違いはウーハーの色、ネットワーク構成など、Ⅲはプラ製の黒エンクロージャー+シングルボイスコイルウーハーの構成で、それぞれ若干音色に違いがあるようです。

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死闘を超えて

去年秋、イトケンさんに連れられて大須の多田オーディオさんへ訪問したときに、中央の棚に他のスピーカーと並べて置いてあったのが、InfiniTesimalでした。それも、外装に木が使われたモデル(=ⅠorⅡ)と、黒一色のモデル、2台置いてあったのです。

“多田オーディオといえばテシマル”というくらいに、多田オーディオの中で非常に評判の良いスピーカーだったのです。以前は自作エンクロージャーにPCOCCのアズキャスト線を組み込んだオリジナルのテシマルもあったそうで、それに惹かれた人も多かったようです。

このテシマルの音色を聞いてしまい、うわぁ!とばかりに惚れてしまったのです(笑)

僕みたいな狭い集合住宅で、こじんまりに聴くならこれしかないな、と思ってしまったのです。いずれは僕の家にも・・・・。

と思ってたら、そのチャンスは2ヶ月ほどでやってきたのです。

某オークションにテシマルが、2台ほど出品されていたのです。1台はⅠ型ないしはⅡ型でオリジナルの状態、もう一台はⅢ型で端子がバナナプラグに交換されていました。

先に終了する前者ですが、入札多数の中、いつものように終了間際に攻める手法で攻めたのですが、輸出業者の強力で高い値で入れてくるので激しい攻防に。相場30~40kだというのに45kまでつり上がり、泣く泣く撤退することにしました。業者の落札は購入する側からしたら迷惑でしかありません。

悔やんでも仕方ないので、2日後に終了する後者に挑みます。こちらも、終了直前に攻めることにします。こちらは改造品のため業者はいないようです。それでも、競合が1~2人いたので、何度も最高額→高値入札の繰り返し。最後、45kで高値来たら諦めようと思っていたのですが、相手の入札は4万強で停止。そのまま終了時刻を迎えることができました。

5日ほど経って、ついに届きました。

Ⅲ型のブラックのプラ製エンクロージャー。前面はサランネットではなく、パンチメタルとなっていて、引き締まった印象です。このプラエンクロージャーとパンチメタルの相性は抜群。やや大きめのPCスピーカー並の大きさ。奥行きもスリムで置き場には困らないと思います。

裏はRCA端子に交換されています。オリジナルはワンタッチ式ですが、太いケーブルの使用や取り外しの利便性を考えると、オリジナルよりこっちのほうが良いと思います。

“無限小”だけど音は無限大

Ⅲ型はEMITツイーターシングルボイスコイルウーファーのシンプルな構成。ⅠやⅡと比較すればややスペックダウンしています。

しかしながら、このテシマルから出てくる音は素晴らしいの一言です。他のスピーカーを圧倒してしまうほどの音色の良さです。国産スピーカーとは、もう比べようもないほどです。

これよりも大きく、値段の高いスピーカーでも出ない音が、この小さいテシマルで出ていることが不思議です。めちゃくちゃ分離が良い。キンキンしない高域、一切コモリのない中域、サイズゆえに抑え気味ではあるけれどスッキリした低域。

これで、アンプがもっと良ければ更に目覚めるのではないのかな、と思います。やはりAVアンプでは力不足の感が否めません。テシマル導入以前からアンプの更新を考えていますが、そのアンプの更新を急ぎたくさせられる一台です。

“無限小”なのに、音色は”無限大”・・・もっと評価されてもいいであろう銘機だと思います。ぜひともⅠ型とⅡ型もいずれ手にしてみたいですね。

脚注   [ + ]

1. 現在の価値で言うならば数倍の額
2. 0.1~0.3とも呼ばれる
3. Ⅳ型もあるが、名前を冠しただけでコンセプトがそもそも違う
4. ⅠとⅡの違いはウーハーの色、ネットワーク構成など
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国産スピーカー「Technics SB-F20」と「ONKYO D-150」に迫る!

今日はこんな記事です

海外製スピーカーたちの導入によって、ついに引退することが決まった国産スピーカー。その中で、一時期メインシステム(オーディオシステム1号)でも活躍した、「Technics SB-F20」と、「ONKYO D-150」の2つのスピーカーを紹介します。

前回の記事で、オーディオシステムの近況をお伝えしました。中でも、スピーカーの導入に注力し、舶来スピーカーに国産スピーカーが置き換わることになりました。

今回は、その舶来スピーカーたちの導入により、活躍の場を失い引退の道を歩むことになった国産スピーカー2種、「Technics SB-F20」「ONKYO D-150」の2つを紹介します。

車載もできるユニークなモデル Technics SB-F20

テクニクスの「SB-F20」は、半年ほど前、トリオKT-800をはじめとするオーディオシステム3号が導入されたときに、イトケンさんから買ったものです。

「SB-F20」は、1982年発売の3wayスピーカー。ほぼ三角柱の形状をしたユニークな形状で、いろいろな置き方に対応しているのが特徴です。この形状なので、室内だけでなく、ダッシュボードに置くスタイルで車載で使用することも可能です。壁掛け用や車載用の金具もオプションで用意されていたようです。

横置きにも縦置きにもできるのですが、置き方に応じてツイーターとミッドレンジユニットを回転できる構造です。そして、縦置き時はバスレフ型、横置き時は密閉型と方式を切り替えることができるのです。

そして、使用環境に応じて、インピーダンスの切り替えも可能。4Ωと8Ωの切り替えが可能で、通常は8Ωで使用し、車載時は4Ωと使い分けが可能です。高域ヒスノイズが発生しやすいカーコンポでは、フィルター回路が働く4Ωが適しているようです。

https://audio-heritage.jp/TECHNICS/speaker/sb-f20.html

外観はプラ製のシルバー色エンクロージャーで、残念ながら高級感はありません・・・。

■音は硬い出方

気になる音質ですが、うーん、音色変化に乏しいですねえ・・・。

アンプによって出方に差はありますが、全体的に硬くゴリゴリとした音です。表情変化がないので非常にツマラナイ音です。バスレフ時も密閉時も音質には大差ない印象です。

ミニコンポ付属のスピーカーからのグレードアップには充分でしょうケド、ピュアオーディオには不向きでした。

残念ながら、今は動作確認用の予備機となって押入れの中で眠っています。

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ONKYOが一番音が良かった頃の普及機 ONKYO D-150

今日もうひとつ紹介したいのが、ONKYOの「D-150」というスピーカーです。

このスピーカーはSB-F20よりも前に、ソニーSS-S2に続く待望の2組目のスピーカーとして導入し、1号2号どちらのシステムでもスピーカーで音が鳴らせるようになりました。

ONKYO D-150は、バブル期に発売。「Liverpool」シリーズの1モデルとして発売され、Liverpoolシリーズのエントリーモデルの役割を担っていました。ONKYOのスピーカーはこの頃が一番音が良かった頃であったようです。

https://audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/d-150.html

上位機のD-200などはよく見かけるのですが、D-150はそれほど売れなかったのか中古のタマ数はそれほど多くはないようです。

見た目はオーソドックスな2wayスピーカーで、安っぽさはありません。質実剛健といった感じです。

■ポップスを手軽に聴くなら

D-150の音は、重厚というよりは軽めのテンポで、ポップスを聴くのに向いた音となっています。全体を通してゴリ押し感がなくスッキリとしていて、BGM的に使うなら充分実用的です。

ミニコンポからのグレードアップはもちろん、ピュアオーディオの入口として使うならまあアリなのでは、と思います。ぜひともインシュレーターを使ってあげたいスピーカーです。

僕んちでは、ヤマハNS-1導入でいったん引っ込みましたが、年明けに一時復活しました。

とはいえ、NS-1や舶来スピーカーと比べると、悪くはないんだけど、う~ん微妙という域からは最後まで脱せませんでした。

結局、インフィニテシマルやMercury m2が入ったことでもう使わないだろうと思い、先月フリマアプリにて放出しました。今は購入者さまのところで、きっと活躍していることでしょう。

国産スピーカーが舶来スピーカーに負けた理由

ところで、いつの間にか舶来スピーカーにシフトしていた僕ですが、なぜ国産スピーカーに否定的になってしまったのか?

それは、単純な話で、舶来スピーカーのほうが表情の変化に豊かで音質がいいから、それだけです。

海外のメーカーは、もちろん全てがそうではないのですが、実際に開発者自分たちの耳で確認しチューニングをしていました。これに対し国内メーカーは、物理特性を最優先し、自らの耳によるチューニングなどは二の次だったのです。

それでもバブル期は開発費用も充分に取れていたので、ビクターSXシリーズ、ヤマハNS-1、オンキヨーLiverpoolシリーズなど名機も多かったのも事実。90年代に入ると、音のいい国産スピーカーは段々と姿を消していきました。

また、80年代に繰り広げられたいわゆる”598戦争”[1]各社が大型のフロア型スピーカーを59,800円で競って出していましたも、国内スピーカーの評判を落とす一因にもなっていると思います。598戦争をいち早く撤退したヤマハが方針を改めてNS-1をリリースし高評価になったのはいかに598スピーカーが駄作揃いだったかを裏付けているようです。

インターネットが普及し舶来スピーカーを入手しやすくなったことで、インフィニティのようなマイナーブランドの舶来スピーカーも評価されることが増えてきているようです。

もちろん、国産スピーカーはすべて駄作ではないのは事実です。実際、ヤマハNS-1はとても良いスピーカーだと思います。でも、インフィニテシマルとかタンノイMercury m2とか英国産のデノンSC-E212の音を聴いていると、もう戻れないな、という気がしてしまって。

ごめんなさい、グダグダ書いてしまいましたが、好みは人によって違うと思うので、国産も外国産も色々聴いてみて付き合うスピーカーを決めたいところですね。

僕はしばらくスピーカー投資はお休みにします・・・(^_^;)

脚注   [ + ]

1. 各社が大型のフロア型スピーカーを59,800円で競って出していました
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500円でmicroSDも使えるダイソーのBluetoothスピーカーを試す!

今日はこんな記事です

ダイソーにBluetoothスピーカーの新モデルが登場!新モデルは、microSDとUSBメモリの再生機能まで付いた500円商品。発売から一週間も経っていないこの新しいBluetoothスピーカーを購入してみました。このスピーカーの気になる音質は?

ダイソースピーカーに新種登場!

ちょっと買いたいものがありダイソーへ行って、ついでに電気小物コーナーを見てみると、今まで見たことのない新製品[1]Twitterの初出が3日前(2019年12月22日現在)なので発売から間もない模様が置いてありました。

その名も「ブルートゥーススピーカー(ポータブルタイプ)」500円商品です。

これまでダイソーがオーディオ関連に力を入れているのは既知のとおりでしょう。500円ヘッドホンなどポータブルオーディオの新商品投入に積極的で、ヘッドホンについては以前レビューした500円の他に、300円の折りたたみタイプも登場しています。

一方で、スピーカーについても既に各種投入されていて、300円のUSBスピーカー600円のBluetooth防水スピーカーが発売されています。600円の防水スピーカーはダイソー初の無線スピーカーで、風呂場やキッチンでの使用を想定したものです。

今回、そのスピーカーのラインに新たに登場したのが500円のBluetoothスピーカーなわけです。こちらは防水は省かれていますが、microSDスロットとUSBメモリの再生機能が加わっています。リーズナブルで、大型化されたため音質の向上も期待できそうです。

早速、買ってみました。

■スペック

  • 対応機種:Bluetooth5.0以上のデバイス
  • デバイス名:SS9910
  • 通信:Bluetooth5.0
  • サイズ:約120mm×79mm×39mm
  • スピーカー出力:3W4Ω
  • 周波数:20Hz〜18kHz
  • シグナル雑音比:65dB
  • インピーダンス:4Ω
  • 内蔵電池:3.7V 500mAh
  • 再生時間:最大音量で2.5時間
  • 充電時間:3.5時間

記載はないですが、おそらくモノラルと思われます。

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シンプルな小型ボディ

パッケージは紙箱です。シンプルでわかりやすいデザイン。価格表記も見やすく、ひと目で高額商品[2]税抜150円以上のダイソー製品のことを「高額商品」といいますとわかります。

中身は本体、充電ケーブル、取扱説明書。リチウムイオン電池が内蔵されていて、付属のUSBケーブルで充電して使います。microB規格のケーブルなら使用可能。他のケーブルでも問題なく充電できました。充電中の使用もOK。

ちなみに充電中は赤色のランプが点灯します。

本体は3色のカラバリあり。シンプルなデザインで安っぽさはあまり感じません。太めのストラップ(?)も付いていてくくりつけたりもできます。

取扱説明書の記載

ボタンは4つと操作性はシンプル。音量ボタンと曲送りボタンが統一されています(音量調整は長押し)

裏面。microSDスロットとUSBメモリ用のUSB端子が付いています。microSDとUSBメモリの対応音源はMP3のみなので、AACやFLACメインで使用している人は要注意。(Bluetoothモードの場合は音源の制限はないようです)

なお、分解された方が中身を公開されています。ステレオの基盤ですが、スピーカーは1つしか入っておらず、モノラル、それもLないしRの片チャンネル再生となってしまっているようです。

https://www.hmcircuit.jp/daiso500yenbtsp/daiso_sr9910_btsp.html

ポップス向きの元気な音

さて、気になる音質のチェックといきましょう。

まず、Xperia XZ1をBluetoothで接続しました。接続はとてもスムーズでストレスを感じません。

Amazon Prime Musicから音を流してみました。このサイズなのに、思った以上にパワフルに感じます。多少の遅延があるのか曲の頭が若干切れるのが惜しいですが、手元で聴くには十分クリアな音質です。中域にノイズやザラつき・ビビリがあるのは価格を考えると致し方ないですが、お値段以上の音は出ていると確信しています。

サザンやレミオロメンだとザラつきが気になりますが、カーペンターズはザラつきは感じませんでした。音源ソースの問題もあるのでしょうか。

続いてUSBメモリから音を流してみます。切り替えや楽曲の読み込みもスムーズで快適なのが嬉しいです。こちらは不具合なく再生できています。

スマホ、USBメモリと聴いて思ったことは、かなりポップス寄りでドンシャリな傾向にある点です。高域は多少濁りますが伸びは良く、低域もわりかしタイトな出方をしています。その一方で、中域の引っ込み方は明らかで、薄っぺらいです。

なので最近のJポップやアニソンはなかなか聴いていて楽しいです。ですが、やはりといいますかジャズやクラシックはなにか物足りなさを感じるのです。

Bluetoothスピーカーの各社のラインナップを見ると、デザインや音質などで若者をターゲットにしている機種も多く見られます。かつて高級ブランドだったJBLですら力を入れているくらいですから。

ダイソーのこれもそうでしょう。若い人が聴くのはポップスとかアニソンが多いので、それらのジャンルが楽しめるような音作りのようです。

ながら聴きに最適

それにしても、500円(税込550円)というお値段でここまでパフォーマンスの良いBluetoothスピーカーが買えるようになったのが驚きでした。このダイソーのBluetoothスピーカーは、間違いなくゲーセンの景品のそれより音も作りも上のはずで、しっかりと作ってるんだな、と感心させられます。

携帯できるので、もちろん外出先でも使えます。旅行に行ったときにホテルでゆっくり聴きたい、といったようなシーンでも活躍できそうです。

家で使うならば、スマホとBluetooth接続して、radikoを聴きながら作業する用途とか便利そうだなと思います。

USBメモリが使えるので、プライベートだけでなく、仕事でも使えるだろうし、いろいろなシーンで使用できるのはとても面白いと思います。

お近くのダイソーで入荷されたらぜひ手にしてみてほしいです。買って損はないアイテムですから。


あわせて読んでほしいダイソー商品レビュー


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脚注   [ + ]

1. Twitterの初出が3日前(2019年12月22日現在)なので発売から間もない模様
2. 税抜150円以上のダイソー製品のことを「高額商品」といいます
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【エッジ修理】JBLの小型スピーカー「Control 1」で遊ぶ!

最近ラジオをちょくちょく聴くのだけど、地元民放局が全然おもんなくてNHKしか聴いていない。

つーか名古屋人が保守的だからなのか、他地域では本数がかなり落ち着いている”過払い金”のCM、地元局ではしつこくてウザイから嫌い。あとビッグモーターのCMもしつこい。

夜になれば北の大地からかろうじて飛んでくるけど、もっと少ノイズが聴きたいとなるとミズホ通信あたりのAMアンテナが要るかな?いや、要るだろう、欲しい。僕はHTBとSTVと文化放送あたりを聴きたい。

あと、「交通情報」「トラフィックインフォメーション」で道路交通だけなのがめちゃくちゃ嫌。鉄道や航空の情報もやれ。それか「道路交通情報」とか、名前変えてくれ。

Control 1のジャンクを発見!

先日、最寄り(?)のハードオフへ行った時の話です。

そこのハードオフはいつもジャンクがしょぼくて寂しい感じはありますが、見ていると、日本メーカー品は割高な値付けをされてるのですが、BOSEみたいなブランドものはそこまで高くなく、わりかし数もそこそこある感じでした。

そのBOSEスピーカーの群の中に、ひとつだけ、それはポツンと置いてあったのです。

JBLのスピーカーが、ね。

その名は、「Control 1」

エッジボロボロの状態でペア¥2,200、もちろん速攻で拾ってきましたw

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JBLとControlシリーズ

「JBL」は米国の名門オーディオメーカーで、とりわけスピーカーを得意としているところ。レコーディングやPA用途など、プロ用途でも幅広く使用されていて、オーディオマニアの間では抜群に知名度の高いスピーカーブランドです。

日本でもその知名度の高さや、アンプの名門だったサンスイが過去に代理店をしていた経緯もあってか、熱狂的な人気があり、高級ブランドの一つに数えられているのが常。ジャンクでもウン万円、は当たり前の世界。

・・・のはずなんですが、”貧乏オーディオファイル”でも手軽に買えてしまうJBLのスピーカーがあるんです。

※ただし最近は若者をメインターゲットにしているらしく、安価なBluetoothスピーカー等も発売されています。というわけで、高級ブランドの域からは脱しつつあるようです。

■JBLのベストセラー、Controlシリーズ

JBLの「Control 1」は1986年に発売されたプロフェッショナルシリーズのコンパクトスピーカーです。

https://audio-heritage.jp/JBL/speaker/control1.html

ペアで4万円前後の定価だったこともあってか、これがよく売れたのです。オーディオ用途はもちろん、PA用途でも用いられたようです。最も日本国内で売れたJBLスピーカーと思われます。

Controlシリーズは一時JBLの主力シリーズとなり、より高価・大型な上位機種が出た他、Control 1自体もシリーズ化がなされ、現行機種「Control 1 Pro」まで受け継がれています。

エッジを交換!

さて、そのControl 1のウーハーエッジはウレタン製が採用されています。ウレタン製エッジは高温多湿な日本では数年で自然に破れてボロボロになってしまうという持病を抱えているため、定期的な張替えが必要となってきます。

そこで、今回ラバーエッジへ張り替えることにします。

今回は某オークションで調達しました。ヤフオクで探すのもアリですが、ファンテックさんというところが品数豊富なのでオークションが嫌な方におすすめです。

http://funteq.com/

分解方法についてはこちらの方が詳しく解説されています。

http://variouskraft.com/AUDIO-3menteSP7-137_JBL_CONTROL1.html

中身はアメリカンらしく結構雑な作りです。

まずは、ボロボロエッジを除去。残りカスもカッターナイフで剥がしていきます。エッジの張替えで一番時間を食うのがこの工程なのです。

エッジを除去したらこんな感じ。

新しくラバーエッジを貼ります。専用の接着剤も売られてはいますが、木工用ボンドでも充分接着できます。ネジ穴の部分はハサミで切り取ります。

新エッジが固定したらガスケットを貼り付け。固着したらおしまいです。

小さいのに音が出る!

ボイスコイルに触れてないかとか心配でしたが、張替え後の音出しは正常でした。エッジ張替えは無事成功です!

この小ささなのにパワフルな音です。締まった低域とそこそこクリアな中高域のバランスが良く、さすがはJBLだな、と思わせられました。

というか、あんなに作りが雑なのに音がまとまっているのというのが奇跡としか思えません(笑)

このサイズにしてはトータルでよく出ています。低域が弱いとか話をよく聴きますけど、ウーハーが小さいのだから量についてはある程度仕方ないとは思います。このサイズでは充分出ているほうです。低域の量だけはヤマハNS-1classicsと大きく差はないような感じです。

安くで買ってエッジを治そう

エッジが破れてしまったスピーカーは、エッジが正常な同機と比較して相場が大きく落ちます。エッジを治せる(交換できる)ユーザーが少なく、安く買い叩かれているのが現状です。

つまり、正常な品を買うよりも、エッジが破れたスピーカーと交換用のエッジを買って治したほうが安上がりになることがあるのです。今回のControl 1についても本体¥2,200+エッジ¥1,685(送料込)+ボンド¥100=¥3,985ですので、ヤフオク相場と照らし合わせてみても安いはずです。

みずほちゃん
みずほちゃん

エッジ修理、難しくないのでおすすめですよ(^o^)

ぱらちゃん
ぱらちゃん

愛着が湧いたので、しばらく使ってみようかと思っています。


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ヤマハのAVアンプ「DSP-AX2」とスピーカー「NS-1 Classics」を導入!

 

ボッチャの練習へ行くと、車椅子の方が結構参加されるのですが、ある子の車椅子のタイヤにヤマハのバイクが3台ほど描かれていて、なんでだろう?と思ってたのですが、その日の午後、これまた別の子の電動車椅子を見てたら、操作部やバッテリーにヤマハ発動機のロゴが付いてるではありませんか!

なるほど、ヤマハ発動機って車椅子メーカーだったのですね・・・。

 

今日はそんなヤマハ発動機の源流となったヤマハの製品のお話です。

ハイエンドモデル「DSP-AX2」

前回の記事でオーディオシステムの再編を行った話をしましたが、その再編のきっかけを作ったのが、ヤマハのAVアンプ「DSP-AX2」の導入です。

■定価20万のハイエンドモデル

「DSP-AX2」2000年発売のハイエンドモデルで、AX1で培われた技術を活かした機種です。フラッグシップモデルであるAX1に次ぐナンバー2の位置づけとされ、当時の定価は20万とAVアンプの中では高価な部類でした。

https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/dsp-ax2_gold__j/index.html

AVアンプで圧倒的なシェアを持つヤマハの意欲的なモデルだったと思えるのですが、当時既に存在していた価格.comには現在まで登録がなく、旗艦AX1とコスパの高いミドルクラス(AX10)との間に位置する中途半端な立ち位置であったことは否めません。ネットの情報も非常に少なく売れ行きは芳しくなかったのでしょう。

■定価20万が¥5,000で買える!

前回記事でも書いたのですが、AVアンプは同価格帯の比較ですとプリメインアンプに音質面で大きく劣ってしまうため、ピュアオーディオを志向するマニアから受け入れられることができないためか、プリメインと比べて中古相場が安いのです。これはエントリーやミドルクラスだけでなく、ハイエンドやフラッグシップにまで同じことが言えるので、安価にそこそこの音質が欲しい場合やDAコンバーター付きアンプが欲しい場合にはAVアンプは一つの選択肢になりえます。

 

AX2はちょっと遠くにあるハードオフで見つけました。ジャンクとはいえ全ch正常に音が出る状態で¥5,500(税込)だったのでヤフオク相場[1]落札相場での本体の落札価格だけでなく送料を加味すると大差なかったと照らし合わせても充分安いです。定価20万のプリメインだったらジャンクでもこの値段でまず買えないですから。

この日はプライベートで職場の方の車に同乗でしたから、そのまま家までこの22kgの塊を持ち帰るのは楽勝でしたw

■大きなボディにヤマハのエッセンスが凝縮

22kgでフルサイズボディ。これまで入手した機材の中では”超弩級”と言ってもいいほどデカイボディです。

ボディはアルミ仕上げとなっていて、メーカーサイトではゴールド感が強いですが、実際はゴールドというよりはシルバー気味ってます。

前面はシンプル。ヤマハの上位機種は伝統的にシーリングパネルが採用されていて、このすっきりしたデザインが実現できているのはこのパネルのおかげ。操作部はこのパネルに隠れていて、基本操作はリモコン無しでも操作可能です。ちなみに今回はリモコンも付属していたので、不自由なく操作できます。

ヤマハのAVアンプでインレットが採用されたのはこのAX2が最初だ(AX1は直付け)

背面は入出力端子がびっしり。デジタル入力も豊富なので困りません。

AX2の上にはONKYO C-773を設置。横にはテクニクスSB-F20を配置して、シルバー系統でまとめてみました。メーカーが違うのに謎の統一感が出ているところが面白いですね。

 

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センモニと並ぶヤマハの銘機「NS-1 Classics」

その後、イトケンさんが使用されていたヤマハのスピーカー「NS-1 Classics」がウチにやって来ることになりました。

「NS-1 Classics」が登場したのは1988年。当時は国内メーカーが競って定価¥59,800のバカでかいスピーカーを出し合う”598戦争”に疲れ果てていた時期[2]ヤマハも「NS-700X」という598スピーカーを出していたのですが、早い段階で598戦争から撤退し、物量主義を改めることになったようです。で、それまでの機種とは関連のない、新しいタイプのスピーカーでした。

https://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-1classics.html

https://jp.yamaha.com/products/contents/audio_visual/hifi-history/speaker/

PPコーン製のウーハーとソフトドームツイーターが採用されたのが一番の特長で、磁気回路に当時流行りのアルニコを用いるなど、“量よりも質”を重視して作られた設計です。そして、”クラシックス”の名にあるように、クラシック音楽の再生を重視しているのか、柔らかいサウンドが特徴です。

NS-1 ClassicsはNS-1000M(センモニ)やNS-10M(テンモニ)と比較すると知名度は低いですが、ピュアオーディオファンからの評価は高く、ヤフオクでも15,000円は下回らない人気ぶりです。

■初めての”音色の良い”スピーカー

このNS-1 Classicsをイトケン様より格安[3]ヤフオク相場より安いで納入しました。

ぱらちゃん
ぱらちゃん

ありがとうございました!

このスピーカーは始めての木製エンクロージャーのスピーカーです。今まで使ってきたスピーカーとは高級感が全く違います。色焼けがあるとのことでしたが、これはこれでビンテージな感じがして好ましいですね。


AX2はメインスピーカー端子が2系統あり、1系統はNS-1 Classics、もう1系統はSB-F20に繋ぎました。NS-1にはヤマハのケーブル「YSC-2500」を使用し、AX2側はバナナプラグ化しています。SB-F20側も同様に古河の2スケアSPケーブルに交換しました。

余談ですが、AX2のヘッドホン端子は不調でした。AX2はプリアウトが可能なので、プリアウト端子からサンスイAU-α307へ出力してAU-α307経由で聴けるようにすることにしました。

柔和で表情豊か

■AX2とNS-1の奏でる音は?

さて、気になる音質ですが、評判通り柔らかく包み込まれるような心地いい音に仕上がっていますね。

同じメーカーとだけあってAX2とNS-1の相性はバッチリです。名前の通りクラシック音楽やリスニングジャズに最高です。弦楽器と管楽器の織りなす音色は素晴らしいの一言です。高域はキンキン感がまったくなくスッキリで素朴な味わいなので、実に聞きやすいのです。

低域はヤマハらしくおとなしい印象ですが、締りは良好で、素直な出方だと思います。

 

もちろん、ポップスやアニソンも自然に聴けます。聴き疲れを感じないので、じっくり聴くのも作業用BGMとして使うのも、これ一本でイケるのです。ただロックやパンクにはちょっと不向きかな。

■硬いのも柔らかくなる

そして驚いたのが、AX2のポテンシャルの高さです。AX2単体でも、柔和で表情豊かなサウンドがそこそこ実現できるからです。

スピーカー出力をテクニクスSB-F20に切り替えると、あの硬い音のするSB-F20が少し柔和なサウンドに変貌するのです。TRIO KA-800で音出ししたときのキレッキレの音とは違い、トゲ刺さりのない優しい傾向です。ただし、ベースが硬くて無表情のスピーカーなので、NS-1ほどニュートラルにするにはやはり厳しいのは事実でしょう。

■Switchゲームを迫力で楽しめる

レグザが光デジタル出力を持っているので、AX2ともデジタル接続できるため、テレビからの音もAX2のいい音で楽しむことが可能です。

先日購入したNintendo SwitchがHDMIでレグザと接続できることから、レグザを介してAX2でSwitchゲームの音を楽しめます

 

Switch版YouTubeを開き、上記のようなリラックスジャズ動画を聴くと、その音の良さに驚かされます。Macで同じ動画開くよりも音がいいような感じがします。Switch自体音の素性は良いようなので、ぜひともテレビのスピーカーではなく、AVアンプの音でもっと楽しみたいものです。

買ってよかったと思える一品

金欠だったしAX2を買う時は少し悩んだのですが、後悔するなら買ってからのほうが精神衛生上良いと思ったので、購入に踏み切りました。

僕の期待以上に心地いい音のするのがわかって、買ってよかったなと思っています。大満足です。

しばらくはこのDSP-AX2とNS-1 Classicsで遊んでみようと思ってます。


https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/yamada-denki/item/1178230015/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title


★鉄道模型の所有状況は随時更新しています。

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https://test.tetsupara.net/audio





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https://peing.net/ja/mc313_8507


じゃらん特集一覧

脚注   [ + ]

1. 落札相場での本体の落札価格だけでなく送料を加味すると大差なかった
2. ヤマハも「NS-700X」という598スピーカーを出していたのですが、早い段階で598戦争から撤退し、物量主義を改めることになったようです。
3. ヤフオク相場より安い