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「SATOLEX Tubomi DH298-A1Bk」は最安の日本製ハイレゾ!?

今日はこんな記事です

ホシデンが手掛ける老舗ヘッドホンブランド「SATOLEX」がハイレゾイヤホンを出しています。その中で最も安いベーシックモデル「DH298-A1Bk」は、実売2,200円〜ながら日本製で、最安?の日本製ハイレゾイヤホン。その国産イヤホンの実力は!?

ヘッドホンの老舗 サトレックス

大阪に「ホシデン」という電子部品メーカーがあります。コネクタ、スイッチ、ジャックなど多彩な電子部品を開発製造しており、キャリアが販売する携帯電話のACアダプターの製造元やiPhone等のスマホパーツメーカーとしても知られています。

https://www.hosiden.com/index.html

基本的にはBtoBのビジネスを展開する同社ですが、ヘッドホンについてはOEMだけでなく、コンシューマ製品も展開する老舗メーカーです。1960年代には「ホシデンルンルン」の名でイヤホンを展開していました。ホシデン時代のヘッドホンは安価な機種を中心に展開していて、今で言うところの”ジェネリック〇〇”に近い存在だったと思われます。

1970年代後半になって、同社は本格的に展開しようということになり、そのときにホシデンの販売部門としてヘッドホンの販売を担う「(株)サトレックス」が設立され、ブランドも社名と同じくSATOLEXとなりました。

http://20cheaddatebase.web.fc2.com/HOSHIDEN/hoshidenindex.html

http://20cheaddatebase.web.fc2.com/satolex/satolexindex.html

その後SATOLEXブランドのヘッドホンは一旦終売しますが、(株)サトレックスはホシデンの販売子会社として存続しました。

その後、オーディオが従来のスピーカーオーディオからヘッドホンオーディオへ主軸が映る中で、ハイレゾ・オーディオが登場し、このハイレゾブームに合わせてヘッドホンへ参入したメーカーも多かったのですが、サトレックスもそのうちの1社でした。

2015年夏に再参入第1号機のハイレゾヘッドホン「DH291-D1」を発売。同機種はフルデジタルの機構を採用し、少し話題になったようです。

再参入後のSATOLEX製品は「全製品ハイレゾ対応」「メイド・イン・ジャパン」の2つを武器に、多彩な製品を展開したようです。メーカーとしての活動は2年前で止まっていて現在新製品は出ていないようです。

今回レビューするイヤホン「DH298-A1Bkも、そのうちの1つです。

https://e.usen.com/topics/5925/

近くで売ってたので買った

その「DH298-A1Bk」も発売から4年が経つのでとっくに終売しているものだと思っていたのですが、意外や意外、近所の家電量販店に置いてありました。DMの販促品をゲットすべく買ってみました。

「DH298-A1Bk」は「DH291-D1」に続く第2弾として2016年春に発売されました。アンケートの結果をもとに、”学生でも買えるハイレゾイヤホン”をコンセプトとして、定価3,700円という安価で発売。「Tubomi」というペットネームが付いています。低域を抑えた青色、アルミ製のシルバー、真鍮製のゴールドもその後登場しました。

ハイレゾイヤホンではのちにFinalのE1000/E2000やALPEXのA2000などからより安価なものが出ていますが、日本製ではおそらく最安のモデルでしょう。今ではFinalのE1000と大差ない2,200円くらいが実売価格となっています。

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/joshin/item/4573208850044-35-38027/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title

パッケージはブリスターではなく紙パケで、ちょっとだけ上級さを感じます。ハイレゾロゴの隣にMADE IN JAPANの記載があり、日本製であることがアピールされてます。

発売当初の販売元はサトレックスでしたが、最新ロットではホシデンが直接販売まで行っているようで外箱と保証書にはシールが貼られています(サトレックスの法人自体は2020年3月時点で存続しています)

ハウジングは9mmドライバーのイヤホンの中では標準的なサイズです。プラボディで見てくれは価格相応といったところです。

このイヤホン、コードがあまりにも細くて耐久性に不安を感じます。外歩きで常用するにはちょっと厳しいのかな、とは思いますが、家や図書館、スタバなどで座って聴くには問題ないのではないでしょうか。できればポーチは別途用意しておきたいです(ポーチは付属してません)

ボディサイズからは想像できないパワフルサウンド

今回はMacBook Air直刺しでmacOS Catalinaのミュージックアプリからいろいろ再生してみました。

驚いたのは、あのハウジングの小ささとコードの細さからは想像もできなかったパワフルサウンドが耳に入ってきたことです。

低音が強めのドンシャリ。解像度や全体のバランスではFinal E1000に一歩譲りますが、迫力はDH298-A1のほうが抜きん出ています。ドンシャリとだけあって、ボーカルは引っ込んでいて、やや遠くで歌っているかのように聴こえます。

低域は”重低音”といっても決して嘘ではないかと思います。ソニーのEXTRA BASSシリーズ並みに出ているのではないでしょうか。Final E1000が苦手とするロックやパンクなど“迫力第一”のジャンルにはもってこいの一本です。

解像度はハイレゾイヤホンにしてはそこまで高くはないと思います。ハイレゾ音源ではもうちょっと押しが欲しいかなと思うシーンも少なくはないです。とはいえ、Apple MusicやSpotifyのような聴き放題サービスやradiko、YouTubeで聴く分には充分すぎる音質とも言えます。

また、もう一つ気になる点として、音源というか楽曲によっては音割れが目立ちます。楽曲を選ぶイヤホンとも言えそうです。

ディスコン気味なので安すぎます

SATOLEXのイヤホンは発売からかなりの年月が経ちディスコン気味にもなってきているようなので、その分かなり安く買うことができます。

このDH298-A1は実売2,200円〜と非常にリーズナブルな価格で音楽とポータブルオーディオの世界を拡げてくれる1本であることに間違いありません。ハイレゾ音源を手軽に堪能するという意味ではFinal E1000など他のイヤホンを勧めるところですが、付属イヤホンからもっと迫力のあるものへステップアップしたい、そんなときにはDH298-A1がピッタリだと思います。

気になっている方はお早めに。

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装着性と音質の両立を実現したソニー「MDR-10R」「MDR-MA300」に迫る!

今日はこんな記事です

STAXを手に入れてから、ヘッドホンの購入頻度が高くなってきています。そのうち、ソニーの2本「MDR-10R」と「MDR-MA300」は、装着性が良好で、仕事中の長時間でも充分耐えうるヘッドホンです。今日はソニーのこの2本をレビューしてみました。

ハイレゾ音源に対応した中級ヘッドホン「MDR-10R」

STAXのコンデンサー型イヤースピーカーを購入でダイナミック型ヘッドホンは買わないようにしていましたと先月の記事で書いているのですが、実は、年末年始もお遊びでダイナミック型ヘッドホンをちょこちょこ買ってましたw

年末にイトケンさんと三重県内の某ハードオフへ行き、ジャンクコーナーで見つけたのが、ソニーのポータブルヘッドホン「MDR-10R」です。お値段・税込¥2,200也。

「MDR-10R」は、「MDR-1R」の下位モデルに当たる、ハイレゾ対応のポータブルヘッドホン。発売当時の市場価格は¥18,000前後で、中級クラスのヘッドホンといえます。MDR-1Rの一部機構を採用しつつも、手頃な価格で使えるように設計されたようです。

このシリーズは、ベーシックモデルの「MDR-10R」のほか、Bluetooth搭載の無線モデル、ノイズキャンセリング対応モデル、ドライバー径をコンパクトにしたモデルと4種の製品バリエーションがありました。

今回手に入れたのはベーシックモデル「MDR-10R」のホワイトカラー。正直、パット見では5000円くらいの感じに見えて安っぽいのですが、イヤパッドとヘッドパッドはお金をかけたのか肌触りが良く、高級仕様になっています。このイヤパッドが、後述する装着感の良さに繋がっていきます。ブラックモデルのほうが、赤のアクセントが入るので黒のほうがカッコイイです。

音はソニーらしいドンシャリサウンドですが、案外クセは強くなく、長時間のリスニングにも耐えられるレベルの音質です。安物によくある暴れる感じはなく、全体を通して落ち着いたトーンです。とはいえ、音質だけ見てると、正直1万円を超えるヘッドホンとは思えず、5000円~1万円くらいとしか思えません。

しかし、このヘッドホン、装着感は最高です。イヤパッドが柔らかく耳を包んでくれるので痛さを感じることがなく、長時間の装着も快適。実は、イヤパッドの中に入ってるのは低反発ウレタンだったのです。

昔からソニーは音だけでは勝てないのに気づいているのか知りませんが、装着感にこだわりを見せたモデルが結構多いのです。オーディオテクニカのようなウィングサポート等のユニークな機構ではなく、イヤパッドの材質など別の方面からアタックしているように見受けられます。

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開放型ならではのヌケの良さが魅力の「MDR-MA300」

いっぽうの「MDR-MA300」は、名古屋市内の某ハードオフで見つけたものです。密閉型の多いソニーのヘッドホンの中で、珍しくオープンエアー型(開放型)になっています。ポータブルを想定しているMDR-10Rと違って、こちらはAV用途向けに開発されたものであり、他社の類似製品ですとオーテクのADAシリーズなどがあります。

その音は、フラットで素直な出方です。さすが開放型とだけあってヌケは良い方ではないかと思います。

価格帯からしてもっとエネルギッシュなのかな?と思ってたのですが、意外と少し落ち着いています。邦楽もジャズもロックもそこそこ聴けて作業用BGMで使用するのなら充分そうな音でした。

装着感は側圧が強くなく軽快ですが、イヤパッドの素材がゴワッとしたものなので、長時間つけていると耳がカサカサしてきます。ヘッドバンドは細めで頭頂への負担は少ないです。

良好な装着性で仕事はかどる

どちらにせよ、音質はそこそこのレベルなのですが、装着性については良好で長時間のリスニングにも十分耐えうるものとなっています。そこで、職場で使用するようになりました。

今の職場では、ヘッドホンを装着してラジオや音楽を聞いて作業することが認められています。自分も職場で最初はYouTube動画やAmazon Musicの音楽を聴いてましたが、レパートリーに飽きてしまいradikoプレミアムを契約してラジオを聞くようになりました。

そこで役に立つのが、この装着性の良いソニーの2つだったわけです。軽量で側圧も弱いので長時間つけていても不快にならず、仕事の効率がアップします。

とりわけMDR-10Rは低反発ウレタンを採用したことで快適なつけ心地を実現できていて、作業用BGM用途で使うのに、まさにうってつけです。あくまでポータブル向けでコードが短いのがやや残念ではありますが。

今は気分に応じて、この2機種を使い分けていますが、どちらもイヤパッドが劣化してきているため、近いうちにイヤパッドを交換しようかなと思っています。

それか、MDR-10Rがめっちゃ気に入ったので、もうひとつ生やしてみましょうかね・・・(笑)

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100円ヘッドホンにドライバを移植したら音は良くなるのか!?

今日はこんな記事です

セリアやキャンドゥなど、多くの100円ショップで販売されている丸七のヘッドホン。そのままでは残念な音なので、オーディオテクニカの耳掛け式「ATH-EQ300M」が余っていたので、ドライバーを移植してみました。果たして音は良くなるのでしょうか!?

丸七製ヘッドホン 100円

いま、100円ショップに行ってイヤホンやヘッドホンを置いていない店舗はまずありえないかと思います。ダイソーはもちろんのこと、セリアやキャンドゥなどでも買えるため、”いつものイヤホンを忘れちゃった!”とか”ヘッドホンが壊れちゃったので次のを買うまでのその場しのぎ”などといった用途で買われることが多いのではないでしょうか?

その中で、ダイソーを除く100円ショップで見かけることができるのが、100円商品でおなじみの「丸七」さんのヘッドホンです。

もちろん100円(税抜)で買うことができ、新品購入できるヘッドホンで最も安いヘッドホンのひとつではないでしょうか?

ある日、普段なら見向きもしないであろうこの丸七のヘッドホンを購入してしまいました(笑)購入先は確かミーツだったかと思います。

http://www.happystation.co.jp/syouhin.html#xyy35

そのままの状態で一回聴いてみたのですが、やはり100円とだけあってダメダメです(笑)

カマボコ型の出方、低域はスカスカ、高域はシャリシャリ。10年くらい前のダイソーイヤホンよりはだいぶ改善はしているとは思いますが、どうしても価格相応になってしまってる感は否めません。

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テクニカEQ300Mのドライバーを移植してみる

普通ならここで話は終わりなのですが、ちょうどパイオニアSE-205の改造をしていた時期です。2回めの改造でオーディオテクニカATH-EQ300Mを組み込みましたが、音がイマイチだったので同社ATH-T200のドライバに組み替えたので、ATH-EQ300Mが結果として残りました。

そこで、丸七ヘッドホンのデフォルトドライバーから、ATH-EQ300Mのドライバに換装して、高音質化を図ることにしました。

■ヘッドホンの分解とドライバの交換

ということで、早速ドライバの交換に移りましょう。

丸七ヘッドホン側のウレタン製イヤパッドを外し、4箇所あるツメを外します。ツメは結構弱いので折れることもありますが、とくに気にしなくても良いでしょう。

ツメを外すと、丸七ヘッドホンのドライバーが姿を表します。これを、マイナスドライバー等を使ってベロっと剥がします。どうせ再利用しないと思うので、何も考えずにバキッと行ってもいいと思いますw

そのあとで、EQ300Mを分解します。ハウジングの殻はツメではなく接着剤なので、簡単に外せます。こちらは、振動板や振動膜を傷つけないように慎重にドライバーを摘出します。

右がデフォルトのドライバー

あとはEQ300Mのドライバーを丸七ヘッドホンのハウジングに収めるだけ。ドライバーの直径は大きいですが薄いので無難にハマります。

完成。EQ300Mのコードはu字型なので、長いL側のコードを結んで長さを調整しています。それ以外の外観には変化ありません。

音質向上の効果はあったか?

さて、気になる音質ですが、一定の効果はあるようで、低域の量感はある程度改善し、中高域もやや伸びが改善しています。もとが安いヘッドホンのドライバーなので大幅改善とまでは行きませんが、100円が500円くらいの価値にはなります。ダイソー500円ヘッドホン並の音質には届いたかな?という印象。

とはいえEQ300M自体が安物の耳掛け式ヘッドホンなので、100円が5,000円とか10,000円の音には残念ながらなりませんが、やってみる価値はゼロとは言い切れないと思います。

また、丸七ヘッドホンのイヤパッドはゴワゴワした素材で、長時間つけているとカサカサしてきます。せっかくヘッドバンドが細く軽量でつけ心地が悪くはないので、イヤパッドを柔らかい素材に変えてあげるとより使いやすくなるでしょう。オープンエアー型で遮音性は全く無いので、家専用になるかと思います。

作りはチープですが、装着感などは意外と良好で、これで”音”を少しグレードアップしてあげることで、スマホ直挿しでYoutubeを見たり、radikoを聞きながら仕事をしたり、テレビの音声を楽しんだりは充分実用域です。流石に音楽鑑賞には厳しいですが(笑)

ドライバーもEQ300Mではなく、もっと上位の耳掛け式とか、カナル型イヤホンの中身でやってみると、また出てくる音が違うと思うので、いくつか改造してみて自分の好みの音を探してみるのもホリデーDIYネタとして面白いのではないでしょうか。

このヘッドホンはダイソー以外の100円ショップには普通に置かれているので、一度チェックしてみてくださいね。

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オーテクの開放型エントリー「ATH-AD500X」は高コスパヘッドホンだった!

今日はこんな記事です

「アートモニター」と並ぶオーディオテクニカの主力シリーズが「エアーダイナミック」というオープンエアー型のシリーズです。そのエアーダイナミック末弟の「AYH-AD500X」は、上位モデルの思想を継承しつつも、実売1万前後というハイコスパなのが最高のヘッドホンです。

昨日に引き続き、レビュー記事です。最近は、とくに前段に書くネタがありません(笑)

オーテクの開放型 エアーダイナミックシリーズ

日本最大(?)のヘッドホンメーカー・オーディオテクニカ(オーテク)の代表的シリーズに「エアーダイナミック」シリーズがあります。

ATH-AD2000X

「エアーダイナミック」シリーズは現在のオーテクでは数少ないオープンエアー型のシリーズで、密閉型のシリーズ「アートモニター」と人気を二分しています。

現在のラインナップは、最上位機「ATH-AD2000X」を筆頭に、エントリーモデルの「ATH-AD500X」まで、5機種を揃えています。

https://www.audio-technica.co.jp/series/air-dynamic



エントリーモデルのAD500Xを買う

半年くらい前の話ですが、1万円分あった市のプレミアム商品券を使い切りたく、近所のそこそこ大きい某家電量販店・Y電機[1]ヘッドホンはわりかし品揃えが良かったのでにて試聴機を色々聴き比べてみました。

ソニー、パナソニック、JVCなど、いろいろなメーカーの1万円くらいのを視聴した結果、オーディオテクニカのヘッドホンに勝るのは無かったのです。

AKG Q701でオープンエアー型に慣れきってしまっていたため、ソニーやJVCの密閉型は音のコモリがどうしても気になります。パナはデザインは良いけど音がスカスカ。

オーテクの1万前後の試聴機は、エアーダイナミックの「ATH-AD500X」、アートモニター「ATH-A500Z」、DJ向けで在庫処分だった「ATH-PRO500MK2」の3機種でした。

ウォークマンとXperiaを持っていって視聴した結果、A500Zはおとなしい鳴りっぷりでいかにもモニター的な鳴り方でした。個人的には大人しすぎるというか、暗めのトーンが気に入らずボツ。

PRO500MK2はDJ向けとあって低音がズンドコ来る感じで気持ちは良いがそれゆえに聞き疲れしそうな感じだったのと、側圧の強さが気になり、こちらもボツ。

さて、残ったのは、AD500X

聴いてみると、シャキッとした元気な音。ややエッジが強めにも思えますが、おとなしめの音よりは聴いてて楽しいかな?と思ったのでAD500Xをチョイスしました。

エントリーモデルのATH-AD500Xは「CCAWボイスコイルφ53mmドライバー」を搭載し、ケーブルは「高弾性TPEシース採用のOFC導体片出しコード」が採用されています。市場価格は1万円前後で、1万を切る価格で手に入る価格帯のヘッドホンです。

https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-AD500X

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/y-kojima/item/2804312/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title

高級感と軽快感を両立

デザインはエアーダイナミックらしく、非常に開放的なデザインでエネルギッシュです。

ハウジングはアルミ製ハニカムパンチングケースで、高級感があります。

イヤパッドは安物ヘッドホンによくあるウレタン素材ではなく、起毛素材が採用されワンランク上のヘッドホンなんだぞ!ということをアピールしているかのようです。起毛素材なので夏場の蒸れもそれほど気になりません。

オーテクの上級ヘッドホンではおなじみの「3Dウィングサポート」が採用されているため、装着感も良好です。ハウジングがかなり軽量なので、冗談抜きで軽快です。メガネの僕でも長時間つけてても違和感ありません。まさにエアーダイナミックを名乗るだけはあります。

製造国は上位モデルと違い、中国でした。

元気すぎる?

さて、気になる音質ですが、個人的には元気すぎる音なのかなぁ、と思いました。

傾向としてはドンシャリです。とはいえ、中域の引っ込み具合もそれほど強くなく、全体的にバランスが取れた感じに仕上がっています。

パワフルな音なのでポップスやロック、アニソンは聴いてて楽しいのですが、元気すぎて長時間の視聴だと耳が疲れちゃうのが欠点です。個人的には、Q701とは対極的な位置にいると思います。この暴れるほどのパワフルさは上位機種へ行けば行くほど落ち着いていくようです。

また、Q701は能率が悪いので充分な音質で聞くにはアンプが必要でしたが、AD500Xはポータブル機やPCの直挿しでも十分音量が取れ音質も安定しています。スマホオンリーで気軽に聞きたい時などにはちょうどいいです。ただし、音漏れは当然するので外での使用には向いていません。

1万円クラスで最強のヘッドホン

ATH-AD500Xは実売1万円のクラスでは最強レベルと言ってしまってもいいくらいには音のバランスが良く、パフォーマンスの高いモデルなのではないでしょうか。

ポップスやアニソンをメインで聞く人なら、一つの選択肢として大いにありでしょう。

逆に元気すぎちゃうので、クラシックやジャズでリラックス・・・という方面だと違和感が出てしまいます。そういうのがメインならば迷わずAKGを選ぶのがベターでしょう。

とはいえ、1万円クラスではこれを超える機種はたしかに少ないですが、もう1万円ほど足してしまえばもっといい選択肢はあります。Amazonでゼンハイザーのプリンを選ぶこともできますしね。

残念ながら、その後STAXのイヤースピーカーの音を聴いてしまったので、もうこれはお腹いっぱいかな?

近いうちに新たなユーザーのもとで次の活躍があるかもしれないですね。期待したいです。


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脚注   [ + ]

1. ヘッドホンはわりかし品揃えが良かったので
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10年前からの憧れ叶う!STAXのイヤースピーカーを楽しむ!

旧館から本館へ移行する予定だった記事の移行がすべて終了しました。これでやっとブロックエディタ(Gutenberg)へ移行することができました。この記事より、ブロックエディタで執筆しています。

そして・・・また歳を取ってしまいました。僕は長生きできないでしょうから(笑)、人生の3分の1は少なくとも終わってしまっていると思うと悲しい気持ちになります。年々、時間の経つスピードが早く感じるようになっていて、つらいです。もう、誕生日は「おめでとう!」と言われても嬉しくない悲しいイベントになっていくのでしょうか・・・。

STAXを買うのが長年の夢だった

僕がヘッドホンオーディオに入門したのは、ちょうど10年前のことです。ソニーのイヤホンで始まったヘッドホンオーディオは、一時期勢いを増し、当時は学生でしたから、ビックカメラに行っては、5000円以下のカナル型をバカスカ買っていました(笑)

その後、高校生になると、SHUREのSE215を皮切りに、クリプシュのImage X5など、1万円台のイヤホンを数本買った記憶があります。[1]大学生になってから買ったゼンハイザーIE60が一応のゴールになりました

そんな安物を買っていた頃から、「オトナになったら絶対買うんだ!」という憧れを抱いていたメーカーがありました。

「STAXです。

当時はイヤホン派だったので、「SR-002」が欲しくてたまらなかったのです。ですが、ドライバー付きで4万円近くなる価格を見てると、とてもですが手が出そうにありませんでした。

その後、今年に入って据置オーディオを始めると、深夜のリスニング用にヘッドホンを再び集めるようになりました。スピーカーで聴くことがデフォルトになった今でも、深夜のリスニングではヘッドホンが必須アイテムで、STAXが憧れなのは変わりませんでした。

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STAXってどんなメーカー?

STAXは1938年に林尚武氏により創業されたオーディオブランドです。戦後、コンデンサーマイクの製造を手掛けるようになり、そこで得られたノウハウを活かして世に産まれたのが世界初のコンデンサー型ヘッドホン「SR-1」でした。STAXはコンデンサー型ヘッドホンを「イヤースピーカー」と名付け、以後コンデンサーを活かした製品展開を行っていきます。

現在の法人格は「有限会社スタックス」で、1996年に設立されています。前年12月に旧法人「スタックス工業株式会社」が倒産し、社員有志で立ち上げたのが、現会社です。製品はイヤースピーカー関連に絞られましたが、イヤースピーカーについては現在まで精力的に改良が加えられ続けています。

https://stax.co.jp/

■そもそもコンデンサー型ヘッドホンって?

皆さんもお使いであろうダイナミック型ヘッドホンは、磁力を利用して振動板を振動させることによって音を出しています。

これに対し、コンデンサー型は、振動膜の両側にある固定極に高い電圧を流し、膜を振動させる方式で、高い電圧を得るため専用のドライバーが必要となります。

コンデンサー型ヘッドホンは「静電型」「エレクトロスタティック型」とも言われます。高い電圧を流す際に、静電気の原理を利用するからです(←間違っていたらご指摘ください)

専用のドライバーを必要とし、その分価格も高くなりますが、その代わりに歪みが少なく高い純度で、情報量が多く繊細な音が出せるのが特徴です。簡単に言うならば、同価格帯の比較であれば、ダイナミック型とは比べ物にならないくらい良い音が出せる、ということです。一般のダイナミック型ラウドスピーカーでSTAXのイヤースピーカーと同等の音を出すにはお金が二桁余分にかかるとも言われているくらいです。

コンデンサー型は1970年代にオーディオ各社からも多数発売されましたが普及には至らず、今でも手掛けている日本メーカーはSTAXくらい。なのでコンデンサー型=STAXと言っても過言ではないでしょう。

SR-202&SRM-Xhをゲット!

先日、イトケンさんが多田オーディオさんでSTAXのコンデンサースピーカー「ESS-6A」を購入されました。

それをきっかけに、STAX熱が再燃してしまったのです(笑)

探してみると、某イヤホン屋に「SR-202」¥8,900(税込)で出ていたのを発見して即ポチ。

SR-202は別途ドライバーも必要なので、某オークションで即決¥9,800「SRM-Xh」を落札しました。

「SR-202」は有限会社に変わってから登場したエントリーモデルで、580Vの電圧で動くプロバイアス規格のイヤースピーカーです。

「SRM-Xh」はプロバイアス規格のドライバーで、SR-202の前機種「SR-ΛSprit」「Lambda Nova Basic」とセットで販売されたエントリーモデルです。

余談ですが、STAXのイヤースピーカーとドライバーは互換性さえあればどの組み合わせでも動くのが他社のコンデンサー型にはないメリットです。80年代半ばにプロバイアスになって以降のモデルは年代が違っても、自由に組み合わせることが可能なのです。

数日後、両方揃いました。

SRM-Xhはかなりコンパクトな筐体で、ONKYO ND-S1の3分の2くらいのフットプリントです。

背面にRCA端子が備わっていて、アンプのREC OUTかPRE OUTで出力します。僕はヤマハDSP-AX2のプリアウト端子に接続しました。

SR-202はSR-Λ系列のモデルのひとつで、小判型ユニットと鳥かご構造が特徴。吸音材は入っていないため、小判型ユニットが外からもはっきりと見えます。プラスチック製で高級感には乏しいです。

装着した感じですが、値段の割にはチャチな作りなので装着したあとのミシミシ感とかが他のヘッドホンより大きく、気になるレベルではあります。側圧は強くなく動くと若干ずれますが長時間での使用にも耐えられました。

アダプターSRD-6もゲット!

先日紹介しました多田オーディオさんは12月1日をもって閉店しましたが、最終日にまた訪問したところ、ガラスケースの中にSTAXのアダプターが置いてあるじゃないですか!

「SRD-6」という70年代の古いもので、230Vのノーマルバイアスのものです。ノーマルバイアスのイヤースピーカー端子は6ピンですが、5ピンとなっているプロバイアスのイヤースピーカーも刺さります。多田オーディオの方に互換性を尋ねたところ、「音がマイルドになる」とのことで、気になったので買ってみました。¥3,000也。

この個体は、数十年前に新品として仕入れたそうですが、コンデンサーが死んでいたため交換したものらしいです。

確かに、かなり綺麗な外観です。SRM-Xhよりスタイリッシュに感じます。

この時代のはアンプのスピーカー端子から出力する方式で、音量もアンプ側で調整するタイプです。

気になるイヤースピーカーの音質は?

まずは、SRM-Xhです。SRM-Xhに接続すると、シャキシャキとした元気な感じの音に感じます。エッジはやや硬めで情報量が多いこともあってか、ゴチャゴチャとした出方に最初感じ、わりかし短時間で聴き疲れてしまいました。しかし、数日聞いていると、最初のときよりも若干マイルドになり、聴きやすくなりました。

スピード感のある、ポップスやアニソンなどを聞いてるとキレがあって楽しく聴ける印象です。

一方で、SRD-6に繋ぐと、最初から柔らかく濃厚な音が出てきました。もちろん、情報量の多さはそのままですし、柔和になったからと言って輪郭がぼやける、と言ったことは全く感じられません。ヤマハAX2がマイルドな音を出す傾向なので、相性も良好に思えます。

全体の傾向としては、低域から高域まで非常にフラットでさっぱりとした印象です。同じイヤースピーカーとアンプでもドライバーが違うだけでここまで変わってくるのだな、と驚きです。

最近の邦楽を聞くならSRM-Xh、クラシックやジャズならSRD系のノーマルバイアスアダプターがいい感じです。個人的にはSRD-6のほうが好みの音でした。

もうダイナミック型には戻れない?

SR-202はSTAXのイヤースピーカーの中ではエントリーに属するモデルではあるのですが、ここまで繊細で不自然なく聴けるヘッドホンは、ダイナミック型にはないような気がします。

ダイナミック型の中では評判の良いAKG Q701をも超えていると感じています。エントリーなのでQ701との差は大きくはないですが、それこそ上位モデルだと、その差は広まるんじゃないかなと思います。

SR-202の唯一の欠点が、寝ホンできないことです(笑) 寝ホンもできるカナルタイプの「SR-003MK2」が定価25,000円と健闘しているお値段なので、早速欲しくなってしまいました(笑)

みずほちゃん
みずほちゃん

10年前から欲しかった、STAXのイヤースピーカー、手に入って大満足!

https://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-ippinkan/stx-67.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title

https://store.shopping.yahoo.co.jp/audio-ippinkan/stx-50.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title

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脚注   [ + ]

1. 大学生になってから買ったゼンハイザーIE60が一応のゴールになりました
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アートモニターの3.5世代機「audio-technica ATH-A55」を購入

 

タブ用外付けキーボードのゴムドームを1個紛失。サイズの合うゴムドーム1個があれば完治するだけなのに、ゴムドームを分売してるとこが全くといってないから本体の買い替えに至るのが気に入らない。10円しないパーツごときで数千円の出費出したくないのになぁ・・・。

家用のデカイのなら近くのハードオフで数百円で拾ってこれるのだけど、小型となると全然見かけないし、新品は無線とか高価格なのばかり・・・有線で薄いのが欲しいだけなんですけど。

仕方ないから同じ筐体で絵柄違いを探すかなぁ・・・。

オーテクの代表シリーズ「アートモニター」

オーディオメーカーの中で、日本で一番規模の大きいヘッドホンメーカーは僕の中では間違いなくオーディオテクニカさんだと思っています。

もともとレコードプレーヤー用カートリッジを主力としていた同社がヘッドホンに参入したのは1974年のことで、意外と後発組です。アナログプレーヤーの需要が落ちていく中でヘッドホンのラインナップ拡大に注力したこともあって、現在でもイヤホン・ヘッドホンを主力製品とするメーカーとなっているのはもう皆さんご存知でしょう。

 

そんなオーディオテクニカ・ヘッドホンの現在まで続く代表的なシリーズに「アートモニター」があります。現在のコンセプトは「すべての帯域を鳴らし切り、正確な音を再現する」となっていて、モニターの名に合致するような高音質再生を意識した密閉型のシリーズです。

https://www.audio-technica.co.jp/atj/series.php?seriesId=101010003

そのアートモニターの末弟、つまりエントリーに属しているのが”5″の系統です。アートモニターには価格帯別に”7″、”9″、”10″、”20″といった上位系統も存在しますが、”5″の系統は価格帯が1万円前後とライトユーザーでも書いやすいのが特徴です。[1]ただし、第1世代のみ「ATH-A3」「ATH-A4」という下位機種が存在した

アートモニターは、限定モデルや派生モデルを除けば、(現在まで続く”9″系統の例でいくと)「A9」→「A9X」→「A900」→「A900X」→「A900Z」と続いており、現行モデルは第5世代といえます。アートモニターのモデルチェンジは上位から下位までほぼ同時期で行われているので、”5″の系統もほぼ同じ流れです。ただし、1機種だけイレギュラーがあったのです。

それが今回紹介する、「ATH-A55」です。

 

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エントリーだけ登場した3.5世代モデル

「ATH-A55」は2001年発売のアートモニターのエントリーモデルで、第3世代(A5X)と第4世代(A500)の間で発売されたモデルです。オーテクサイドでどんな位置づけなのかはわかりませんが、この記事では“第3.5世代”という認識とします。

https://www.audio-technica.co.jp/atj/products/hp/ath-a55.html

このA55は、近所のハードオフで、¥1,620でした。しかし、イヤパッドが自作?のものに強引に交換されていて使い物にならなかったので、新しいイヤパッドを調達することにします。

イヤパッドを交換

純正のイヤパッド「HP-A55」は現在でも製造販売がなされていて、通販で手に入ります。今回は一番安かったサウンドハウスさんに注文して届きました。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/16825/

説明書も入っていますが、ミゾに差し込んでいくだけなので単純です。

やや硬くて入りにくいので、マイナスドライバー等を併用するとかなり楽に交換ができるかと思います。

イヤパッドが交換できたところで、本体を見てみましょう。

筐体はプラスチッキーでちょっと安っぽさを感じます。定価で一万円を越える機種なのでもうちょっと高級感が欲しいところですよね。

アートモニターらしい球体ハウジングは光沢が強く、撮影には気を使いました(笑)

ウィングサポートは2Dながら頭への追従性は良く、眼鏡をかけた僕でも長時間のリスニングに耐えられます。

ハリのある元気な音

いつもはMacからHDDに入った圧縮音源で再生レビューしていますが、今回はせっかくだからと思いCDソース[2]ONKYO C-773→YAMAHA DSP-AX2(プリ)→SANSUI AU-α307で音質レビューしました。

 

第一印象としては、シャキシャキッとした元気な音だな、と。ドンシャリ系の音で、オーテクらしくキレのあるきれいな高音と、決して上品とは言えないけれどそこそこ良い感じの低音です。バランスは最近の機種には及びませんが、まあまあ良好と思います。

一方で解像度は高いとは言えません。発売時期を考えれば仕方ないのかもしれませんが。

“アートモニター”の名は付いてますが、モニターというよりはAVとかDJ向けのヘッドホンに近い音だなと思いました。自然の音というよりは”作られた音”という雰囲気が強いです。

現行機種のATH-A500Zを試聴したことがあったのですが、A500ZはおとなしめでA55と比べればだいぶ自然な感じに近づいている印象でした。

僕はおとなしめのモニターサウンドよりは元気な音傾向のほうが好きなので、これはこれでありかな?と思ってます。

 

結果、¥1,620にイヤパッド代¥1,300で¥3,000弱。英世さん3人と考えれば決して悪くはないのですが、後継機種で2世代前のA500が¥3,000前後で買える[3]某所ハードオフで元箱付き¥3,240(9月訪問時・8%税込)と思うと、案外高く付いたかなとも思えてきます。

かなり音質が改善した現行機種も1万円前後で買えてしまうので、現行機種を買うのが一番かな、と思います。

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/joshin/item/4961310133030-35-37494/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title


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脚注   [ + ]

1. ただし、第1世代のみ「ATH-A3」「ATH-A4」という下位機種が存在した
2. ONKYO C-773→YAMAHA DSP-AX2(プリ)→SANSUI AU-α307
3. 某所ハードオフで元箱付き¥3,240(9月訪問時・8%税込)
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オールドヘッドホン!PIONEER SE-205【終・ATH-T200ドライバー移植編】

 

【重要なお知らせ】
いつもてつぱら!を見ていただきありがとうございます。ブログ開始から5年、皆様の応援は継続のエネルギーとなりました。感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。突然のご連絡となり誠に申し訳ありませんが、この度、重要なお知らせは何もありません。

音質がほどほどに楽しめるドライバーはないか?

先日からシリーズ記事でお送りしていますパイオニアSE-205の改造ですが、先に結論を言ってしまうと、今回が最終回になります(笑)

前回はオーテクのATH-EQ300Mをまるまるブチ込んでみたのですが、EQ300Mのもともとのポテンシャルが低かったために、満足できる音質にはなりませんでした。

▼それより前のSE-200の記事

 

今回の改造は、改造前のインピーダンス8Ωのスピーカーユニットと比較してまずまずの良質に聞けるようにすることを第一に考えていました。高音質であればQ701とかATH-AD500Xとか普通にいいのを既に所持しているわけで、そこそこ聞けるようにすればいいかな、と思ってます。

究極を求めるのであれば、ソニーMDR-CD900STのドライバーの分売を買って取り付けるのが安くかつ高音質でしょうけど、それはまぁ最後の手段として考えとくことにしときます(笑)

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71065/

 

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ATH-T200を移植しよう!

常用していないストックのヘッドホンを探しました。ここで白羽の矢が立ったのが、オーテクのATH-T200です。

ATH-T200はとてもオーソドックスな耳覆いタイプのヘッドホンです。Tシリーズは40mmドライバーを搭載した耳覆い式ヘッドホンのエントリーモデルの系統です。当時実売2~3千円で販売されていたようです。

https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=1454

このATH-T200は以前イトケン様より流れてきたものですが、イヤパッドがボロボロだったため常用せずストックしてました。数千円の安ヘッドホンにイヤパッドを新しく用意するのもなんだか気が引けるので。

中身は生きているので、このATH-T200のドライバーを持ってくることにしました。
EQ300Mよりはドライバーも大きいし、もうちょっとマシな音が出ることを期待して。

ATH-T200のドライバーの移植

ATH-T200をネジを外して分解していくと、ドライバーの裏側ががはんだ付けされている状態で姿を表します。

一旦はんだ付けを外し、ケーブルを本体から引き抜いたら、マイナスドライバー等でドライバーを取り外します。振動板本体はドライバーケースに収まっている状態なので、振動板を傷つける心配はあまりしなくても大丈夫かと思います。


取り外したドライバーはこんな感じ。


取り外したドライバーをSE-205に入れます。上写真のポジションで、ゴム系接着剤で固定させます。はんだ付けを忘れずに。

こう見てると、ATH-T200の40mmのドライバーでさえも、SE-200からすればかなり小さく見えてしまうのですね。SE-205に最初から入ってるスピーカーユニットは70mm径のようですしね。

ATH-T200はY字型の両出しケーブルなので、L、Rどちらもケーブルは渡り線用の穴から出しました。ちょっと不格好にはなりましたが、実用には支障ないでしょう。

気になる音質は?

ATH-EQ300Mのときよりは充分音が出るようになりました。自宅のオーディオシステムであれば、音量さえ取ればギリギリいけるかな?という感じの音です。ウォークマン等のポータブル機器だと音量が取れず低音がスカスカで実用レベルとまでは行きませんでした。

SE-M555Vドライバーで起きた一部の音が出ない問題も発生せず、自宅で聞くならば実用レベルに達したと思います。

ATH-T200はもともと低音が強めの味付けらしいのですが、なにせSE-200のハウジングがでかすぎるためにSE-205に入れたときは低音不足を感じてしまうのはやはりドライバー径とハウジングサイズが不一致だからと言わざるを得ないでしょう。とはいえ、音量さえ取れば必要十分な量にはなるかと感じます。SE-205に入れたことで、逆に高音よりの味付けとなった印象です。

低音は量が減ったぶん落ち着きが出てそこそこ上品な鳴り方をしています。高音は刺激的で、ややサ行の刺さりはありますが、思ったよりはザラつきが気にならず、こちらもそこそこな鳴り方です。解像度は安いヘッドホンなだけに期待通りイマイチ。とはいえ実売2〜3千円だったと考えると悪くはないです。

鑑賞用途だとうーん、って感じかもしれませんが、ATH-T200はあくまでAVヘッドホン。テレビやゲーム機に繋いで楽しむなら、まぁアリなんじゃないでしょうか。


ということで、デフォルトの状態より音質が良くなったかは正直わかりませんでしたが、実用に耐えうるヘッドホンになったので、SE-205改造はここでひとまず終わりとします。

お金に余裕が出てきたらCD900STのドライバーに交換してみたいですが、いつになることやら(笑)

https://store.shopping.yahoo.co.jp/joshin/4573243090986-35-37498.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title_blbl&ea=13

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オールドヘッドホン!SE-205【ATH-EQ300Mをぶち込む編】

 

いつもお世話になっているハードオフさんが先日”ジャンクTシャツ”なるものを出したのですが、印刷ミスでマジモンのジャンク品となってしまったらしく、販売日に速攻で買いました(即日完売でした)

戦利品はもちろん2つともジャンク品ですw

ぱらちゃん
ぱらちゃん

これでハードオフ巡りが捗る捗るw

ちなみにジャンク品”ではない”ほうの追加販売は決まってるので、欲しい人はハードオフ公式ツイッターをチェックしませうw

失敗したドライバー移植に代わる次なる手を考える

今日も前回に引き続き、オールドヘッドホン・PIONEER SE-205についてのお話です。

今日で3日目ですが、もう少し続くので鉄模などで来られている方、もうしばらくご辛抱くださいm(_ _)m

■吸音材では改善せず

さて、前回の記事でPioneer SE-M555Vのドライバーを移植しましたが、特定の音域だけが正常に出ないことが判明しました。

その後イトケンさんとその話をしてて、

イトケンさん
イトケンさん

吸音材でも入れてみたら?

という話になったので、吸音材に使えそうな手芸用の綿をダイソーで買ってきました。

吸音材となる綿をハウジングいっぱいに詰めてみたのですが、この問題は改善できないことが判明しました。

今回知ったのですが、ヘッドホンって、実はハウジングの大きさが音質に影響するようなんです。ハウジングが大きすぎるとまともに音が出ない。ドライバーとハウジングのサイズのバランスを考えないとドライバーの移植はなかなか成功しない、のだそう。スピーカーのDIYと違って、ヘッドホン関連のDIYをやってる人が少ないのはこのためでしょうか。

 

おまけにM555VのL~R間の渡り線が細すぎて、今にもちぎれそうな勢いなので、M555Vドライバーの活用はやはりダメなのかな、という結論で終わってしまいました。

もっと簡単でこの問題を解決できる案はないか?

 

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耳掛けヘッドホンを入れる!

そこで、部屋に転がっているヘッドホンを見て思いついたのが、耳掛けヘッドホンの活用です。

オーディオテクニカの「ATH-EQ300M」が家にありました。

ATH-EQ300Mは薄型ハウジングを採用したオーテクの耳掛け式モデルで、本来の用途よりは、バイクヘルメットの中に仕込む、などの用途で定番のアイテムだったりします。

https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=742

https://store.shopping.yahoo.co.jp/y-sofmap/4961310093037.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title&ea=13

なぜかこれが家に2個も転がっています。イトケンさんからの流れ品で来ているようです。

それに、EQ300Mの小型ボディなら、EQ300M側の改造いらずで組み込めるよね?

EQ300MをSE-205ヘイン

というわけで、早速組み入れます。

SE-205を分解して、M555Vのドライバー(振動板)を外します。

ATH-EQ300Mの耳をかけるフックの先端部とドライバー部(パッドがある場合は外します)の外周にゴム系接着剤を塗りたくり、画像のような感じで固定させました。その上から吸音材となる綿を仕組みます。

ここで問題となるのが、SE-205は片出し、ATH-EQ300Mは両出しで、しかもU字型コードになっています。肉厚のSE-205のボディに孔を開けるのは難しそうに感じます。そこで、コードの短いL側はそのまま下から下ろし、コードの長いR側はL~R間を結ぶ渡り線ケーブル用の上部の穴から出すことにしました。

SE-205側の改造不要で、コード長も調整できるメリットしかないやり方なのです。

パッドはM555Vのベロア調パッドのままです。

外見上は渡り線が消えて、R側上部からケーブルが垂れ下がっているくらいの違いなので、細かく見なければヘッドホンを改造してるなんてわかりませんw

 

こうして、PIONEER SE-205″改二”が落成しましたw

問題は解決。が・・・

今回の改造で、ケーブルが短くなったのでポータブルもしやすくなりました。ミニプラグなのは変わらないので、外でウォークマンやスマホを聞くのが楽になりそうです。

 

そして、M555Vドライバーで問題のあった、特定の音域だけが正常に出ない問題はATH-EQ300Mへの交換により無事解決しました。

しかし、EQ300Mの大本の音質が残念ながらそこまで良い音ではないのですよ。EQ300Mの最安価格は700円でお釣りが来るお値段なのです。

https://kakaku.com/item/20461511318/

なので、ぶっちゃけ言うと1000円クラスのイヤホンより音は劣っています。それでもまだ本来の耳掛けで使うときはそれなりに聞ける音なのですが、大きいハウジングのSE-205にぶち込んだことで低音域がスカスカになって迫力がかなり落ちてしまいました。

いやいや、このレベルならダイソーの500円ヘッドホンのほうがまだ良い音出てるじゃないか!

という本末転倒なことになってしまったのです。

 

というわけで、EQ300Mドライバーでは結局音質で満足できなかったので、次なる策を考えてみることにしましょうかね。

ということで、SE-205の記事は次で最後になる予定です。つまり、次回紹介するドライバーが現時点でのファイナルアンサー(死語)だったりするので、この話題はもう1記事だけお付き合いいただければ・・・

(つづく)


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オールドヘッドホン!PIONEER SE-205【ドライバー移植編】

 

Aichi WordPress Meetup(今後当ブログではAWMと略します)のもくもく会に参加しました。もくもく会は、更新が落ちがちな僕のブログの更新頻度を上げるチャンス(笑)

この場で、一気に数記事分を書き上げました。

Meetupですが、GifuWPM(同上でGWMと略)にも先日参加しました。アンカンファレンスの時間でサーバーについて尋ねてくるビギナーの方もいらっしゃっており、この間のAWMのセッションが役に立ったな、と思った一日でした。

SE-M555Vを購入!しかし・・・

今日は昨日に引き続き、パイオニアのオールドヘッドホン・PIONEER SE-205の話題です。

しかし、その前にこの記事で言及しないと記事が成り立たないということで、ヘッドホンを一つ紹介します。

■Pioneer SE-M555V

イトケンさんと一緒にとあるハードオフへ行った時の話です。

そこのハードオフのジャンク籠から、またヘッドホンを拾い上げました。同じくパイオニアの「SE-M555V」というモデルです。

このSE-M555Vは当時4~5000円したらしいAV向けヘッドホンです。2000年代前期に販売された機種なのですが、このSE-M555VはノーマルモデルSE-M380をグレードアップしたエディオングループ専売モデルだったようです。

https://orz7.web.fc2.com/hp/oh/pioneer-se-mxxx.htm

M555VはM380と比較して、プラグの強化とパッドの高級化が図られています。パッドはM380がごく普通のレザータイプなのに対して、M555Vは高級ベロア調となっていて厚みもしっかりとしています。

Powerful Bass Ductなるバスダクトがハウジングに付いており、これによって豊かな重低音を再生できるらしいです。

店内での試聴ではあまり重低音は感じられなかったのですが、324円と考えればなかなかいい音だったので即購入。

しかし・・・・

■ヘッドバンドの軸、陥落

購入した翌日のことです。なんとヘッドバンドのL側の軸が折れているではありませんか!!

調べてみると持病なのか結構あるみたいで強制的に直している人も多々見受けられます。

軸が折れてイッたSE-M555Vを強引に修理する方法

まだオーディオシステムで本領発揮して貰う前だったのにぃ(´;ω;`)

324円はドブ行きになりました・・・。

 

・・・では終わらせません(笑)

 

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M555Vのドライバーを移そう!

ここで、

ぱらちゃん
ぱらちゃん

そうだ、M555VのドライバーをSE-205に移植すればええやん!

ということに気づいたのです(笑)

幸いにもM555VはSE-205より小型なので、SE-205の筐体に難なく入るだろうと思ったんです。

しかも、SE-205の標準プラグが劣化していて接触不良が激しかったので、どっちにしてもこれを修理予定でした。

であれば、SE-205のガワにM555Vのドライバーとケーブルを突っ込めば済むよね、と。

というわけで、早速ドライバー移植開始です。

■SE-M555Vの分解

まず、M555Vを分解します。

パッドを剥ぎ、テープ下に隠れている3つのツメから外します。

すると、ドライバーの裏側が出てくるので、マイナスドライバー等でこじるとドライバーだけ取り出せます。

ケーブルの取り外しはボディを一部破壊しないと外せない構造でした。しかもL~R間のケーブルがたいへん細く、断線しないかヒヤヒヤしながら慎重に外しました。

■SE-205の分解とドライバーの埋め込み

SE-205側はネジ止めなので#1のプラスドライバーを用意します。


①ヘッドバンドのLEFT/RIGHTパーツの裏のネジを外すとヘッドバンドからハウジングが分離できて作業しやすくなります。


②パッドを剥ぎ、四隅の穴の奥のネジを外します。



③スピーカーユニット裏のネジを2つ外すとスピーカーユニットが摘出できます


④スピーカーユニットがついてた蓋の部分にゴム系接着剤でドライバーを固定。吸音材はドライバーを入れる部分だけ除去。


⑤あとは元通りに組み付けて完成です。

 

パッドもM555Vのベロアパッドに交換しました。サイズが近かったのでぴったりな感じではまりました。

失敗!一部の音域が出ない!

というわけで、ドライバー移植手術は無事終了しました。

今回の移植でミニプラグとなったので、ウォークマンやスマホでも使えるようになったのが棚ボタです(笑)

 

早速聞いてみたのですが、低域不足とか色々突っ込みどころはあるけれど、なんとか聞けるかなぁ?と思ってたのですが・・・

みんな知ってるサザエさんのオープニングを試しにかけてみたんですよ。しかし、ごく一部の音域が全く出ないのです。

♪お魚くわえたどら猫 追っかけて~
(伴奏)ジャージャジャジャーン ←ここが聞こえない
♪裸足で駆けてく~ (この間略)
♪今日もいい天気~♪
(間奏)ジャジャジャジャジャン ←ここが聞こえない

他の曲でもこの問題は確認できました。

原因は不明ですが、これでは実用になりませんね・・・(´;ω;`)

次なる手段を考えてみることにします。

 

というわけでまだこの話題続きます・・・(つづく)


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初オールドヘッドホン!PIONEER SE-205【購入編】

 

当初Nゲージネタを予定していましたが、執筆の都合上オーディオネタを先にします。鉄模で来られている方、申し訳ありませんがもうしばらくオーディオネタにお付き合いくださいm(_ _)m

ハードオフのジャンクかごから

七夕も過ぎ、各地がお祭りで賑わっている頃の話です。外出先で普段は行かないハードオフに立ち寄ってみることにしました。

そのハードオフは以前からあまり品揃えは良いとは言えない店舗らしいのですが、オーディオは今までチェックしたことがなかったので、オーディオの品揃えが気になって見に行くことにしました。

案の定、期待するほどの品揃えではたしかになく、価格も微妙といえば微妙です。ジャンクコーナーは以前何年か前に来たときよりは密々ってない感じで、残念でした。
ですが、ジャンクでない通常品についてはデモ機も置いてあるなどとても充実感がありました。
ジャンカーには不足感を感じますが、普通にオーディオを買いたいだけなら充実した店舗なのではないかと思いました。

 

さて、その店舗のジャンクコーナーの青籠から”珍品”を掘り出しました。

それは、黒色の古いヘッドホンです。¥540のシールが付いています。

置いてあったデモ機のプリメインアンプに挿してみたところ、正常に音が出るじゃありませんか。

見た目ボロボロでしたが使えるんなら、と思い衝動で購入しちゃいました。

「PIONEER SE-205」という名のヘッドホンです。

 

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PIONEER SE-205とは?

「PIONEER SE-205」は、パイオニアのオールドヘッドホン。1973年に発売されたエントリーモデルで、古くからヘッドホンのラインナップに力を入れていたパイオニアの代表機種となったようです。1980年頃まで販売されてたようなので、SA-6300あたりとセットで購入された方も多いのでは?

http://20cheaddatebase.web.fc2.com/pioneer/SE-205.html

■インピーダンス8Ωの悩み

上記リンク先には記載されていないのですが、このヘッドホンのインピーダンスは海外サイトで調べると8Ωとなっています。

昔、1970年代前半頃までののヘッドホンは各社揃ってインピーダンスが8Ωなのです。これはなぜかというと、

インピーダンス8Ωのフルレンジスピーカーが入っているだけ

だからですw

つまり、今のような振動板ではなく、スピーカーユニットがまるまるボディに入っている構造です。だから、昔のヘッドホンはガタイが大きいでしょ?

フルレンジスピーカーを突っ込んでいるだけなので、当然ながら音質は劣ります。

でも、当時はそれでも問題ありませんでした。当時のオーディオマニアはスピーカーで聞くことが大原則で、ヘッドホンは録音チェック等で音が出ているかを確認するくらいの用途しか与えられていませんでした。つまり、音が出さえすれば何も問題なかったのです。

騒音問題等の隣人トラブルが増えてきて、夜中でも快適にリスニングしたいという需要が70年代からじわじわと出始め、マグネットを使用した振動板を使ったモデルが普及するのは70年代後半に入ってのことのようです。

大柄の丸いボディ

スミマセン、ちょっと話がそれてしまいました。購入したSE-205を見てみます。

パイオニアはヘッドホンに早くから取り組み、独特のデザインは他メーカーのヘッドホンデザインにも大きな影響を与えたそうです。

SE-205も卵のような丸っこいブラックボディが特徴です。金属部分むき出しのヘッドバンドやLEFT/RIGHT表記などは時代を感じる部分。無骨さの中に、優しさが出ている絶妙な出で立ちです。

スピーカーユニットが70mmと大きいため、耳覆いタイプ。パッドは合皮のようですが立体感に乏しくずれやすく蒸れやすいのが残念。

ケーブルはエントリーモデルでは珍しい片出し。パイオニアは片出しケーブルに熱心で、同社最初のヘッドホンSE-1から早くも片出しケーブルを採用していました。

本体が重いため、頭にずっしりときます。長時間していると結構首に来ます。パッドの蒸れもそうですが、このSE-205も観賞用ではなく、長時間での仕様を考慮しない音出しチェック等の用途で作られたモデルなのでしょう。

インピ8Ωの硬い音・・・

イトケンさんいわく”地雷”レベルらしいインピーダンス8Ωのヘッドホンですが、そこまで言われると逆に気になってしまうのが性です(笑)

SA-6300に早速繋いで聞いてみたのですが、う~ん、なんと硬い音でしょう。

ひとことで言うならカマボコ型でボーカル部はそこそこ出ているのですが、低音域と高音域が圧倒的に不足しています。艶やかさとか解像度とか、そういう以前のレベルの音でしかないです。ダイソーの540円にも負けてるんじゃない?


・・・というわけで、このSE-205は静態保存かな?

ぱらちゃん
ぱらちゃん

時々取り出して聞くにはちょうどいいかも(笑)

で、このSE-205の話は実は続きがあります・・・(つづく)


https://store.shopping.yahoo.co.jp/ksdenki/4573243090962.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title_blbl&ea=13

https://store.shopping.yahoo.co.jp/joshin/4573243090986-35-37498.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title_blbl&ea=13


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